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    平成29年度司法書士試験(8)-午後の部第32問-
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    1 2017年度本試験分析&2018年度本試験攻略法
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    2 平成29年度本試験分析と記述式問題の解法
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    3 中上級者のための合格の方法論
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    4 憲法・刑法の攻略法
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     こんにちは。

     いつもお読みいただき,ありがとうございます。

     続きをやりましょう。

     
     平成29年度司法書士試験(1)-午後の部第37問(所有権に関する登記の元ネタ)-
     平成29年度司法書士試験(2)-午後の部第37問(抵当権に関する登記の元ネタ)-
     平成29年度司法書士試験(3)-午前の部第31問(補欠の監査役)-
     平成29年度司法書士試験(4)-自己採点-
     平成29年度司法書士試験(5)-午前の部第18問,午後の部第2問-
     平成29年度司法書士試験(6)-監督者の方の説明-
     平成29年度司法書士試験(7)-午後の部第37問-


     と,その前に。

     昨日の「公開会社化」の話です。

     とにかく「後悔」していることをお伝えしたくて書き忘れましたが,もし公開会社化に気付かなくても,それほど減点は大きくならないと思います。

     理由としては,多くの方が気付いていないことと,気付いた場合と気付かなかった場合とでそれほど答案の内容に差が生じないことです。

     「公開会社化」したことをメインのメインで問うなら,もっと機関設計等を絡めてくると思われます。

     以上が,前回の補足。

     でも,今回も,「後悔」の話(どないやねん。)。


     H29-pm32.jpg


     上記は,午後の部第32問仮監査役仮会計監査人の問題です。

     試験時間中に思いました。


     「仮会計監査人,こっち(択一式問題)で出題されたか~。


     まあ,記事を読んでいただいていれば,択一式問題でも記述式問題でも良いのですが。

     自分が書いたから思うのかもしれませんが,この記事を読んでおくだけで,午後の部の貴重な1問が取れるって,何か素敵なことだと思いませんか?

     それが,この記事です。


     2013/05/24(金) 23:17:23:仮会計監査人を攻略する(2)【一部改訂】
     

     会計監査人の自動再任の論点は既に記述式問題で何度も出題されているため,仮会計監査人の論点が出題される可能性があります。

     しっかり対策を立てておきましょう。


     では,また。


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    平成29年度司法書士試験(7)-午後の部第37問-
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     こんにちは。

     いつもお読みいただき,ありがとうございます。


     やっと,以下の無料公開講座で使用するレジュメが完成しました。


     2017年度本試験分析&2018年度本試験攻略法
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     平成29年度司法書士試験をしっかり分析して,平成30年度司法書士試験への対策を一緒に考えましょう。

     このレジュメから,どれぐらいの事項が平成30年度に出題されるのか,今から楽しみです。


     続きをやりましょう。

     
     平成29年度司法書士試験(1)-午後の部第37問(所有権に関する登記の元ネタ)-
     平成29年度司法書士試験(2)-午後の部第37問(抵当権に関する登記の元ネタ)-
     平成29年度司法書士試験(3)-午前の部第31問(補欠の監査役)-
     平成29年度司法書士試験(4)-自己採点-
     平成29年度司法書士試験(5)-午前の部第18問,午後の部第2問-
     平成29年度司法書士試験(6)-監督者の方の説明-


     今回は,午後の部第37問・商業登記法の記述式問題で出題された「公開会社化」の論点について。

     この論点は,「公開会社になる」という結果のほか,それが問題文でどのように表現されるのかが重要と考えていました。

     そのため,記述式対策講座・商業登記法【理論編】では,以下のようなレジュメを使用して,出題手法を示していました
     (このレジュメの「明示型」というのが,今年度の出題手法です。)


     記述式対策講座・商業登記法【理論編】のレジュメの抜粋
     ↑
     クリックすると表示されます。


     もちろん,ブログでも説明しています!

     と張り切って書こうと思って,ブログの記事を検索してみたら…


     ないっ!!


     いや,正確にはあるのですが…


     この記事です↓
     2010/01/29(金) 22:04:49:公開会社になるための登記
     
     
     かなり古いし,軽く書いてしまっているので,平成29年度対策としてお読みになった方は皆無でしょう…。


     そこで提案なのですが,過去に書いた記事であっても,平成30年度における確実な合格を考えた場合に,有用な記事(自分でいうけど。)は,再度紹介して良いでしょうか?

     紹介の仕方として,そのまま紹介したり,手を加えたりと,特に決めていません。


     僕は,本当に後悔しています。
     
     上記「公開会社となるための登記」の記事を定期的に紹介しなかったことを。


     後悔しています。

     公開しています。

     公開化しています。

     公開会社化しています。


     …。


     すいません。

     ネタになってしまいました。


     でも,後悔しているのは本当です。

     コメント又はクリックで,ご意見お聞かせください。


     では,また。


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    平成29年度司法書士試験(6)-監督者の方の説明-
     こんばんは。
     いつもお読みいただき,ありがとうございます。


     皆さん色々と分析会等でお疲れかと思うので,今日は,前からずっと言いたかったことを言わせてください。


     平成29年度司法書士試験(1)-午後の部第37問(所有権に関する登記の元ネタ)-
     平成29年度司法書士試験(2)-午後の部第37問(抵当権に関する登記の元ネタ)-
     平成29年度司法書士試験(3)-午前の部第31問(補欠の監査役)-
     平成29年度司法書士試験(4)-自己採点-
     平成29年度司法書士試験(5)-午前の部第18問,午後の部第2問-


     試験時間が開始するまでに間に,監督者の方が,試験に関する注意事項を読み上げています。

     まずは,法務省から通達として発出されている資料を読み上げ,次に,問題冊子の表紙に書かれていることを読み上げます。

     そこから,答案用紙に氏名や受験番号を記入する作業が行われるのですが,その際,監督者の方が,法務省から通達として発出されている資料に書かれているであろう以下の話があります。


     「受験番号の記入に関して,例年,記入例の受験番号36を書いてしまう方がいらっしゃいます。



    【記入例】
    kinyuurei.jpg


     そこまでツッコミ癖がない僕でも,「嘘付けっ!」とツッコミたくなると同時に,毎年されるアナウンスであることから,「試験のプレッシャー」の大きさを実感したりしますが,皆さんは,いかがでしょうか?


     …。


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     では,また。

    平成29年度司法書士試験(5)-午前の部第18問,午後の部第2問-
    【お知らせ】

     夏のイベントと担当講座については,この記事をご覧ください。






     こんばんは。

     本試験後初の週末ですね。

     試験の結果に関して,色々思うところはあると思うのですが,皆さんの周りの方よりも司法書士試験の本当の厳しさを知る者として,ゆっくりお過ごしいただければと思います。

     ゆっくり休んでから,以下の無料公開セミナーから,また司法書士試験のことを考えていきましょう。


     

    2017年度本試験分析&2018年度本試験攻略法
      7/17(月・祝) 14:00~16:00 TAC渋谷校 
      7/19(水) 18:30~20:30 TAC梅田校

     


     今週末から各予備校の分析会等が始まりますが,1週間で分析を終えるなんて,本当に凄いことだと思います。

     僕なんか,まだまだ分析中です(汗)。

     最高の後出しじゃんけん,見せたるで!


     


     
     森山先生は,おっしゃっています。
     
     

     基準点予想のことは分かりませんが,僕にも,『「これ教えたから解けるでしょ」って気持ち』は,『恋する気持ち』よりはあります。





     …。

     そして,僕は,平成29年度司法書士試験において,自分自身に,「お前はこれ解けろや!!」と怒鳴りたくなる経験をしました。

     そんな経験をさせた問題は,次の問題です。

    【午前の部第18問】
    H29-am18.jpg


    【午後の部第2問】
    H29-pm2.jpg


     「敷金」を題材とする午前の部第18問と,「訴訟費用」を題材とする午後の部第2問です。

     現場で見た際も,「細かい」と感じたし,午後の部第2問については,解答速報会で「厳しい」とコメントしたぐらいです。

     そんな問題だったはずですが…

      「敷金」を題材とする午前の部第18問と,「訴訟費用」を題材とする午後の部第2問は,


     いずれも,過去問の知識だけで正解できます。
     

     午前の部第18問は,設問ウとオが,
     午後の部第2問は,設問アとウが,

     それぞれ過去問の知識だからです。これで,ぎりぎり過去問で解けます。


     やばい。

     明らかに過去問の知識が抜けている…。


     今年の問題って,どうしても意図的に細かい過去問の知識を選んで出題しているとしか思えないものが多いし,昭和の過去問がめちゃくちゃ役立つ問題でした。

     先日も書きました,

     「過去問を笑う者は,過去問に泣く。」という言葉。

     僕自身に送りたいと思います。



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    平成29年度司法書士試験(4)-自己採点-
    【お知らせ】

     夏のイベントと担当講座については,この記事をご覧ください。






     こんにちは。

     平成29年度司法書士試験の分析を続けましょう。


     平成29年度司法書士試験(1)-午後の部第37問(所有権に関する登記の元ネタ)-
     平成29年度司法書士試験(2)-午後の部第37問(抵当権に関する登記の元ネタ)-
     平成29年度司法書士試験(3)-午前の部第31問(補欠の監査役)-


     と言いたいところですが,今回は,自己採点について書きたいと思います。


     先に結論を申し上げると,僕は,予備校講師であり,どうしても次年度を基準にしてしまうためーすなわち,次年度における合格を考えると,早めに真剣に勉強を再開する方が有利であるため-,自己採点をした方が良いと考えています。

     
     でも,自己採点をするかどうかは,以下のような説明があったとしても,皆さんの自由です。これは忘れないでください。






     僕は,上記のとおり,早めに自己採点をした方が良いと考えています。

     なぜなら,高得点の方は「勉強しない」ということが確定できるし,そうでない方は「勉強する」ということが確定できるし,ボーダーラインの方は「勉強する」ということが確定できるからです。
     
     以下,ボーダーラインの方のために,「勉強する」という結論が導かれる理由を説明します。


     本試験後から合格発表までの過ごし方と試験結果との関係については,

     1 勉強したが,合格
     2 勉強しなかったが,不合格
     3 勉強したが,不合格
     4 勉強しなかったが,合格



     の4パターンが考えられます。

     このうち,『夏の過ごし方についての後悔』が生ずるのは,です。

     すなわち,

     は,結果としての不合格になっても,夏に勉強しているので,夏の過ごし方についての後悔は生じにくい。
     は,結果として合格しているわけであり,夏に勉強していないので,夏は楽しんでいるはずであり,後悔は生じない。

     以上に対して,

     は,結果合格したのに夏遊ばず勉強に費やしたという点で後悔が生ずるし,

     は,結果不合格だったのに夏に勉強しなかったという点で後悔が生じます。

     ただ,の後悔との後悔とは,次元が異なります。

     においては,『何で自分は夏に遊ばなかったんだ…』って後悔は,合格の輝きに消されてしまいますから。

     これに対して,における後悔は,何物にも消してもらえません。ただただ後悔し,平成30年度に向けての不安等が大きくなります。

     以上から分かるとおり,ボーダーラインの方は,できるだけ後悔しないように,かつ,仮に不合格であった場合に備えて平成30年度司法書士試験で確実に合格するために,夏の間にしっかり勉強する方が良いということです。


     ただ,ここでいう「夏」は,「夏の終わり」を意味しています。


     各予備校が中上級講座を開講する頃には,それを受講するか否かは別として,勉強は軽めに再開しておく方が良いです。


     「軽めに再開?


     例えば,夏のイベントに出席したりすることです。


     以上,久し振りに,自己採点について書いてみましたが,いかがでしょう?

     
     まだ本試験後数日しか経っていない中で厳しい話をしました。

     
     僕が,先に,平成30年度司法書士試験での確実な合格への道を切り開いておきます。

     もう少しゆっくりしてから,ここに帰ってきてください。


     では,また。


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    平成29年度司法書士試験(3)-午前の部第31問(補欠の監査役)-
     こんばんは。


     平成29年度司法書士試験(1)-午後の部第37問(所有権に関する登記の元ネタ)-
     平成29年度司法書士試験(2)-午後の部第37問(抵当権に関する登記の元ネタ)-


     解答速報会では,ネタっぽく話ましたが,午前の部第31問の話です。


    H29-am31-1.jpg
    H29-am31-2.jpg


     午前の部第31問は,試験委員である(←ここ重要)松井先生の以下の書籍のP442・443を題材にしたものと考えられます。
     

     
     第2版まで存在した誤りを訂正し,正確な解説になった第3版の内容が,平成29年度司法書士試験で出題されました。

     ここらへんは,以下の記事が詳しいです。

     参考: 教えて!松井先生!(1)
          教えて!松井先生!(2・完)


     平成29年度は,択一・記述問わず,専門誌を題材にしたり,未出の知識につき受験生の方が知らないことを認識しつつ出題している感があるので,僕は,勝手に警戒を始めています。


     では,また。


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    平成29年度司法書士試験(2)-午後の部第37問(抵当権に関する登記の元ネタ)-
     こんばんは。


     平成29年度司法書士試験(1)ー第37問(所有権に関する登記の元ネタ)ー


     今回は,不動産登記法の記述式問題における抵当権に関する登記について。

     相続を登記原因とする抵当権の変更の登記住所移転を登記原因とする抵当権の変更の登記債務引受を登記原因とする抵当権の変更の登記を申請することは問題ありませんが,これらの一連の論点は,全てある論文に基づくものと考えられます。

     それが,登記インターネット2巻6号の「登記官の窓」というコーナーです。

     論文名は,「抵当権の連帯債務者の一人に相続が発生し,他方の連帯債務者が共同相続した後に免責的債務引受をした場合の抵当権の変更の登記について

     結構長い論文なので,ここで引用はしませんが,上記の論文名からも今回も元ネタだということが分かると思いますし,論文の最後の方にある[登記記録例]が今回の問題の内容にそっくりです。

    * この論文においては,相続が開始しない方の連帯債務者の住所移転による変更の登記は関係ないため,本試験の問題の方が複雑といえます。


     最後に甲野一郎だけを債務者とする変更の登記ですが,この論文の[登記記録例]においては,債務者が甲野一郎だけになるにもかかわらず,「連帯債務者」という冠になることが示されています。

     これ…


     誰が分かんねんっ!!!


     …。


     ちなみに,抵当権に関する登記を3件申請することから,「登記不要」と書く場面はありませんでした。

     また,甲野一郎は,2番根抵当権の債務者でもあり,この2番根抵当権の債務者の住所移転の登記の申請についても依頼されていると考えられますが(依頼者は「関係当事者全員」です。),根抵当権に関する登記については,答案用紙に解答欄がないため,何らの登記も申請しないことになります。

     本年度の根抵当権は,結局元本の確定の効果は覆滅してしまい,賃借権の対抗力を付与する同意の登記に絡むだけでしたね。


     では,また。


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    平成29年度司法書士試験(1)-午後の部第37問(所有権に関する登記の元ネタ)-
     こんばんは。

     不動産登記法の記述式問題における所有権に関する登記について。

     1件目に名変登記を申請するのは問題無いとして,以下の考え方があります。


    1 2件目に遺産分割の結果を踏まえた所有権の更正の登記を申請する。
    2 2件目に遺産分割の結果を踏まえない所有権の更正の登記を申請した後に,遺産分割を登記原因とする持分の移転の登記を申請する。




     どちらでも合否に大きな影響はないと思いますが,元ネタがあります。

     それは,以下の登記研究の見解です。
     * 以下は,司法書士吉澤先生のブログの記事の引用となります。太字にしたのは,姫野です。


    ***引用ここから***

    債権者代位によってされた相続登記について更正登記をする場合の代位者の承諾の要否

    要旨 共同相続人の一人に対して債権を有する債権者が当該一人の相続人に代位して共同相続人全員のための相続の登記を行い,債務者である当該一人の相続人の相続持分について差押えの登記を行った後に,当該差押えの登記が抹消された場合において,当該相続の登記の前に共同相続人の間で遺産分割の協議が成立していたため,登記された相続分が実体と相違していたとしてする更正の登記については,当該代位者は,登記上の利害関係を有する第三者には当たらない。

    問  共同相続人の一人に対して債権を有する債権者が当該一人の相続人に代位して共同相続人全員のための相続の登記を行うとともに,債務者である当該一人の相続人が相続した持分について差押えの登記を行った後,当該差押えの登記が抹消された場合において,当該相続の登記がされる前に共同相続人全員の間で持分を法定相続分と異なる割合とする遺産分割の協議が成立しており,登記された持分が実体と相違していたことが判明したときには,登記事項の一部について錯誤があるとして,更正の登記をすることができるところ,昭和39年4月14日付け民事甲第1498号民事局長通達及び大判大正9年10月13日民抄録89巻22000頁では,債権者が代位により行った相続の登記について,当該債権者が知らないうちに相続人が更正の登記を行うと代位の目的を達成することができなくなることから,当該債権者は登記上の利害関係を有する者に当たり,その承諾を要するものとされているものの,更正の登記に当たり既に代位による相続の登記を前提とする差押えの登記が抹消されている場合には,当該代位者は,登記記録上の利害関係を有する第三者には当たらず,その承諾は不要と考えますが,いかがでしょうか。

    答  御意見のとおりと考えます。

    登記研究788号


    ***引用ここまで***


     「これをネタにするとは…。」と思う面もありますが,【事実関係】に「権利の移転の登記の方法によらずに登記の申請をすることとし…」とありますし,また,答案用紙の解答欄が余る場合の取扱いはあっても(答案作成に当たっての注意事項5の「登記不要」の記載),足りない場合の取扱いは示されていないことから(上記2の方法によると,所有権に関する登記の申請件数が合計3件となり,解答欄が存在しないことになります。),何とか,申請件数の合計を2件とするべく,遺産分割の結果を踏まえた所有権の更正の登記を申請するという判断ができたかもしれません。


     では,また。


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