このブログは,多くの受験生の方が司法書士試験に合格するために開設しました。
    新株予約権買取請求における絶対的ルール


    【講座等】
     7/7(日) 平成25年度司法書士筆記試験 記述式検討会@水道橋+USTREAM
     7/20(土) 本試験分析セミナー@渋谷 15時30分〜17時半
    ※ 他にも色々あるのですが,また今度詳細に説明させてください!




     こんばんは@渋谷です。

     司法書士試験の女神を口説き落とせ,は今晩はお休みです。

     司法書士試験の女神を口説き落とせ(1)
     司法書士試験の女神を口説き落とせ(2)
     司法書士試験の女神を口説き落とせ(3)

     今日は,真面目な話です(というか,女神の話も,ふざけているようで,実はめちゃくちゃ真剣です。でも,僕は,真剣なことを真剣に伝えることが苦手で…。)。 

     今回は,新株予約権買取請求における絶対的ルール。

     各法令には,それぞれの趣旨というものがあり,未出の設問が出題され,その設問の正誤の判断をしないと正解番号の選択ができない場合には,各法令の趣旨を考慮して,その設問の正誤の判断をすることになります。

     その法令の趣旨は,新しい法令であれば,第1条に掲げられているので,それを覚えておけば良いのですが,もう少し,一般的にいわれていることをここで示すと,

     民法:公平
     不動産登記法:権利変動の過程の公示と現在の正確な権利関係の公示
     民事訴訟法:充実と迅速
     民事執行法:迅速
     民事保全法:迅速,密行

     こんな感じでしょうか?

     ただ,司法書士試験レベルの国家試験において,各法令の趣旨だけで正誤の判断ができる設問は,現実にはほとんど出題されませんので,未出の設問に対してはその他の要素を考慮して,正誤の判断をする必要があります。

     ここで僕が講義で意識しているが,絶対的なルール。

     例えば,組織再編の承認を論点とする問題が出題されたとします。

     皆さんは,何を探しますか?

     「探しますか?」の意味が,もしかしたら分からないかもしれません。全設問検討をする受験生の方にとっては,特に意味不明でしょう。

     「探しますか?」の意味は,優先的に検討する設問をどれに設定しますか?ということです。

     『どの設問でも良いのでは?』

     いえいえ,ダメです。

     皆さんの記憶レベルに差があるのと同じように,知識にも難易がありますから,それを考慮して,優先的に検討する設問を決定すべきです。

     性格の悪いことをいえば(そうです,僕は極悪人です。),試験委員が一生懸命作った問題,一番楽に解いて,一泡吹かせてやりたくないですか? 僕は,受験生の頃から,常に,一番楽に,一番合理的に問題を解いて,試験問題の無価値化を図ってやろうと考えていました。択一式対策講座【実践編】を受講していただいている皆さんは,お分かりいただけると思います。

     話を戻します。

     組織再編の承認を論点とする問題が出題された場合に探すべきなのは,吸収分割又は新設分割における分割会社の承認を問う設問です。

     だって,対価が譲渡制限株式等でも持分等でも,株主総会の特別決議ですから,ややこしい話を検討する必要がありません。すなわち,一番楽です。

     これが,組織再編の承認における絶対的ルールです。

     じゃあ,新株予約権買取請求における絶対的ルールは,何でしょう?

     といっても,もう宿題にはしません。

     皆さんには,今週末までに民法の過去問を一巡させるとの指令がありますからね。

     僕が考える新株予約権買取請求における絶対的ルールは,次のとおりです。1と2は,既出事項です。

     1 新株予約権買取請求は,消滅会社,分割会社又は完全子会社においてのみ認められ得るのであって,存続会社,承継会社,完全親会社又は設立会社においては認められない。
     2 消滅会社,分割会社又は完全子会社における新株予約権買取請求は,当該会社に対して行う。
     3 組織変更においては,新株予約権買取請求が常に認められる。



     上記1から3までには,例外がありません。

     また,チェックが非常に簡単です。

     ぜひご利用ください。

     また,論点ごとに,絶対的ルールを確立することは,この時期からの過去問演習作業においても重要です。

     例えば,法定地上権の問題が出題されれば,高い確率で,『共有と法定地上権』の設問が含まれるところ,『土地共有は法定地上権不成立,建物共有は法定地上権成立』という絶対的ルールを使用すれば良いのです。

     以上,新株予約権買取請求の話と思わせておいて,優先的に検討する設問を決定する上での絶対的ルールの重要性の話でした。

     では,また。

     隊員の諸君,民法の過去問演習の指令の成功を祈る。 

      ↓ 俺(私)も,絶対的ルールを確立しようと思った皆さん,クリックお願いします。大丈夫,今日僕が絶対的ルールの話をしたのは,今の時期からの確立が重要だと考えたから。過去問をダーッと演習していく中で,一定の規則性に気付くはずです。それこそが,絶対的ルールです。  
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