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    このブログは,多くの受験生の方が司法書士試験に合格するために開設しました。
    ご参加ありがとうございました!



     2019年度本試験後のイベント等については,こちらの記事をご参照ください。




     

     こんばんは。

     昨日は,TAC福山校において,「近時の民法その他改正法対策&2019年度本試験分析」という無料公開セミナーでした。


     とても暑い中,ご参加いただきありがとうございました!!


     改正関係本試験分析とを併せて1時間半ということで,改正関係に重点を置いてお話ししましたが,いかがだったでしょうか?


     改正関係では,出題範囲となることが明らかである民法(債権関係)や民法(相続関係)はさておき,施行日は令和2年度(2020年度)司法書士試験の基準日(令和2年(2020年)4月1日)より後であるが,法務省の特別なお知らせがあれば試験範囲となるものには注意が必要です。

     また,出題範囲とならない改正も,逆に,「駆け込み」的な出題に注意が必要となってきますから,出題範囲となるか否かを問わず,改正項目自体はしっかり把握しておく必要があります。

     「駆け込み」的な出題について,僕の意見を書かせてください。

     例えば,平成31年度(2019年度)午後の部第7問オは,次のとおりです。

     次の対話は,民事執行に関する教授と学生との対話である。
    教授: 仮執行の宣言を付した判決を有する金銭債権の債権者が財産開示手続を申し立てることは,認められていますか。
    学生: 認められていません。



     財産開示等に関する民事執行法の改正は既に成立しており,それが施行されれば,仮執行の宣言を付した判決を有する金銭債権の債権者も財産開示の手続を申し立てることができるようになります(同法197条関係)。

     そういう改正があるにもかかわらず,施行される前だからということで改正前の内容が出題されることを「駆け込み」的な出題と呼んでいるわけですが,僕は,このようなやり方をすべきでないと考えています。

     いくら現行法とはいえ,もう間もなくルールが変わって,ある意味役立たなくなる情報を,覚えておかないといけない形で出題するわけですから。

     僕は,資格試験は,その資格者となる人を「選別」するだけじゃなく,その資格者となる人を「育てる」という観点でも実施されるべきと考えるので,こういう出題は,ひどいと思うわけです。

     まあ,僕がこんなことを言っても,試験に対する影響は何もありませんので,どうか受験生の皆さんは,僕の講義やブログで,正しく新しい改正情報を得てください。






     今年の夏の遠征講義は,2か所だけとなっており(ごめんなさい。),2か所目は,TAC金沢校です。


    【姫野 寛之 特別セミナー 「近時の民法その他改正法対策&2019年度本試験分析」】
    8/4(日) TAC金沢校 14:00~15:30
    姫野 寛之 特別セミナー 「近時の民法その他改正法対策&2019年度本試験分析」




     お時間あります皆様,ぜひご参加ください。


     改正関係は,TAC渋谷校でもお話しします。


    【近時の民法その他改正法対策&中上級者のための合格の方法論】
    8/10(土) TAC渋谷校 14:00~16:00
    近時の民法その他改正法対策&中上級者のための合格の方法論




     では,また。
      

      『法務省から特別なお知らせがない限り,試験範囲とならない改正』は,以下のバナーをクリックすると,見ることができます(反映が遅れている場合があります。)。
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