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    このブログは,多くの受験生の方が司法書士試験に合格するために開設しました。
    平成20年度午後の部第7問

     こんにちは☆

     近日中に出したい電子書籍があるので今日は簡潔に。

     平成20年度午後の部第7問についてです。


     どこぞの予備校のデータによると,午後の部の択一式問題で最も正答率が低いのは,第7問の間接強制に関する問題らしい(ブログ受講生の方にメールで教えていただきました。)。

     間接強制に関する次のアからオまでの記述のうち,判例の趣旨に照らし正しいものの組合せは,後記1から5までのうちどれか。
    ア 不動産の引渡しについての強制執行は,間接強制の方法によることができる。
    イ 金銭債権についての強制執行は,間接強制の方法によることができない。
    ウ 不作為を目的とする債務についての強制執行を間接強制の方法によってするには,債務者が現に不作為義務に違反していることが必要である。
    エ 間接強制決定をするには,相手方を審尋しなければならない。
    オ 間接強制決定により支払われた金銭は,債務不履行による損害賠償債務の弁済に充当されない。
    1 アイ    2 アエ    3 イオ    4 ウエ    5 ウオ



     でも,僕はこれが信じられないです。

     どこぞの予備校のデータが信じられないのではなく,この問題を正解できない受験生の方が信じられません。

     だって,

     アは,平成15年改正で○になり,

     イは,平成16年改正で×になり,

     これだけで正解の2を導くことができるからです。

     ここで平成21年度の民事訴訟法等の対策を。

     民事訴訟法等は,平成15年・平成16年に改正されていますので,しっかり押さえておきましょう。

     過去問以外にやることは意外と少ない科目ですので,早い内に対策を。

     今から改正法の本を買う必要はありませんが,例えば,有斐閣の判例六法だと,条文の後に小さな文字で何年に改正が入っているかが示されていますので,条文を読む際にそれに注意して下さい。

     では,また☆

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