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    登記オリンピック2008 ③

     こんにちは☆

     登記オリンピック2008 ③です。


     今回は,第12問イです。

     買戻しは,不動産登記法の記述式問題での出題可能性が高いといわれている分野です。

     この肢は,買戻しの特約の登記がされている所有権の移転の登記の抹消は,その前提として又は同時に,買戻しの特約の登記を抹消しなければならないことを前提として,その申請形態を問うものです。

     もちろん,共同で申請しなければならないので,この肢は誤りとなります。

     ここから分析です。

     では,買戻しの特約の登記は,どのような場面で抹消されるのでしょうか?

     買戻しによる所有権の移転の登記がされると,登記官の職権で買戻しの特約の登記は抹消されます。

     あと,買戻期間が満了した場合もあります。

     この買戻期間が満了したことによる抹消の場合は,所有権の登記名義人の債権者が買戻権者と共同で申請することもできますね。

     こんな感じで分析して下さい。

     


     続いて,第12問ウです。

     信託に関する登記からの出題ですが,改正部分は問われていません。

     来年度以降に注意が必要となります。

     新信託法に基づく信託に関する登記の解説

     


     続いて,第12問エです。

     記述式問題的な論点ではないですね。

     強いて言うなら,地上権者の部分を所有権者に変えてみましょう。

     


     最後に,第12問オです。

     この肢については,『じゃあ,どうやって抹消するのか?』を検討しておきましょう。

     


     このように,今回扱った第12問イ~オまでは,特に記述式問題対策をしておく必要がない肢です。

     不動産登記法の択一式問題も,そのすべてを記述式化する必要はないのです。

     そう考えると,記述式化の作業はそれほど大変な作業ではないことが分かると思います。

     では,また☆

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