このブログは,多くの受験生の方が司法書士試験に合格するために開設しました。
答練とTUNE-UP講座
 こんにちは☆

 今回は,もうすぐ本格化する答練とTUNE-UP講座についてお話しします。

 まず,答練を受講すると勉強する気になってしまうのが受験生という部分も残念ながらありますので,何のために答練を受講するのかという目的をしっかり持つことが大切になります。

 その目的は,年内にどれぐらい勉強しているかで異なります。

 年内にしっかり勉強されていた方は,答練を,アウトプットとして利用することがその目的となります。

 これに対して,年内に勉強されていない方は,答練を,アウトプットとともに,インプットとして利用することが目的となります。

 勉強していない方は,答練の目的がアウトプットとインプットの2つになり,なんか得だと思うかもしれませんが,違いますよ(笑)

 断然不利です。

 答練をインプットとして利用すると,そこで出題された知識を初めて実戦で試す機会が,本試験となってしまうからです。

 意味分かりますか?

 具体的にいうと,

 ある未出の知識をAとします。

 知識Aを年内に習得していていれば,答練で出題された場合に,実戦で試すことができます。

 これに対して,知識Aを答練で初めて習得すると,本試験でしか試すことができなくなります。
 
 違うたとえをすると,

 年内に勉強をしていると,知識Aという武器を答練と本試験の2回で試すことになるのに対して,年内に勉強していないと,知識Aという武器を答練で初めて入手し,本試験でしか試すことができなくなるのです。

 これは,非常に危険です。

 なぜなら,本試験では,既出の知識ですら緊張等が原因で正誤の判断が難しくなるのに,それに未出の知識が加わり,本試験問題の全部の正誤の判断が難しくなる可能性があるからです。

 と,一般論を述べてみましたが,大丈夫です。

 年内から知識が完成している受験生の方は,そんなに多くなく,これから本試験までにどのように自分を仕上げるかで,合否が変わってくるからです。

 自分自身が,答練においてインプットとアウトプットの両方を行わなければならず,つまり,武器の入手と使用を同時に行わなければならないことをしっかり意識し,答練に臨むようにして下さい。

 次に,答練の選択ですが,大手のものならどこのものでも大丈夫です。

 最近は,司法書士試験を扱う予備校が増えてきましたが,僕が受験生の頃は,僕が講義している予備校か,LECさんぐらいしか,しっかりとした答練を実施している予備校は存在しませんでした。

 そして,試験傾向がそれほど変わっていない現在,この2つの予備校の答練を利用すれば,合格することは可能です。

 マイナー予備校の答練は,母体が少なく,またデータも少ないので,やはり,大手を選択すべきだと,僕は思います。

 無料で答練の一部を提供する予備校は,人集めのためにやっているだけです。

 いずれ有料化するつもりでしょうが,人を集めるには何年もかかるので,難しいでしょう。

 今頃のこのこ司法書士試験受験業界に出てきて,僕が講義している予備校を抜こうなんて,無理ですから(笑)

 なぜなら,マイナー予備校の講師以上に,僕が講義している予備校,そして,講師である僕が,必死だからです。

 講義やレジュメの質は,負けません。

 そうそう,よく,『自分に合わない』という理由で,答練を受講する予備校を変える受験生の方がいますが,そんなことする必要ありませよ。

 『合わせろ』といっているわけではありません。

 決して,『合わせてはならない』のです。

 皆さんが合わせるべきは,本試験です。

 どれだけ努力して良い問題を作ろうとも,それは,あくまで答練の問題であって,本試験の問題ではありません。

 論点を的中させても,問題の形式が異なる以上,厳密にいうと,ズバリではないのです。

 だから,僕は,予備校は,本試験で出題された論点を答練で出題したからといってあぐらをかくのではなく,当該論点がどのような形式で出題されたとしても解答することができるよう,出題パターンをしっかり示すことが大切だと思います。

 僕は,今年は,早稲田合格答練デバイスという講座を担当しますが,そこでは,論点の解説のほか,どのような出題形式でも対応できる力を養成します。

 デバイス,期待して下さい。

 最後に,TUNE-UP講座ですが,よく答練と同じ位置にあると思っている方が多いのですが,違いますよ。

 TUNE-UP講座は,問題を解く形で行うインプットです。

 その問題の質は,もちろん,本試験級です。

 なぜなら,過去問の問題文の単語を置き換えて作成しているからです。

 もちろん,取り上げる論点は,答練と同じく過去問分析をした結果です。

 最近勉強方法についての話をすることがなかったので,講座の宣伝も兼ねて長々と書きましたが,いよいよ年も明けましたし,がっちり勉強方法及び知識を固めていきましょう。

 解説して欲しい論点のリクエストもお待ちしております。

 では,また☆