このブログは,多くの受験生の方が司法書士試験に合格するために開設しました。
    平成24年度司法書士試験(9)

     こんばんは。

     今日は,明日の本試験分析セミナーに備えて,レジュメの見直しを行っていました。

     本試験分析セミナー
     2012年度本試験分析&2013年度本試験攻略法
     7月16日(祝・月) 15:30~17:30 渋谷校


     そういえば,最近,僕が講義している予備校の事務局から,データリサーチの結果が送られてきました。

     各問題の正答率をレジュメに書き写したのですが,その中で驚いたことを少し説明させてください。

     午後の部の択一式問題の中で,最も正答率が低い問題。それは,登記が完了した旨の通知に関する第25問。これは,知らない細かい問題なので,解くのは大変です。正直,ここまで細かく登記が完了した旨の通知について問うでくるとは思っていませんでした。ただ,本問が出題されたことにより,別の制度で気になっていたものが出題範囲に含まれることが明らかとなったので,平成25年度司法書士試験にはこの出題を生かせると思っています。

     問題は,午前の部です。

     午前の部の中で,最も正答率が低い問題。それは,共同抵当に関する第14問。

     これには,びっくりしました。

     共同抵当って,数年に一度出題される論点でありながら,予習が大変な論点。

     で,この共同抵当の論点の中で最も難しくしっかりやっておかなければならず,かつ,まだ未出の論点が,今回出題された,債務者物上保証人所有型で,物上保証人と後順位抵当権者とが戦い物上保証人が勝つが,その物上保証人は自ら設定した後順位抵当権者には負けるって話。

     この問題の正答率が低いというのは,予備校講師として信じられません。

     でも,逆にいえば,この程度の論点を取れるようにして,他の受験生が落とさない問題を当たり前に落とさなければ,他の受験生との差が付きにくい午前の部において,1問ぐらいのアドバンテージを得ることができるわけです。

     平成25年度司法書士試験,大丈夫ですよ。やるべきことをしっかりやれば,ちゃんと合格することができます。

     明日の本試験分析セミナーでも話そうと思っていますが(でも,ちょっとメンタルの部分なので,話し忘れる可能性がかなりありますので,ここでいいます。),平成24年度司法書士試験の成績が思ったより良くなかった受験生の方が絶対やってはならないのは,司法書士試験自体に恐怖心を抱くことです。

     あのね,たまたま解けないってことも結構あるし,また,最後の2つまで絞ることができたけどもそれがことごとく外れたってことも本当によくあることです。

     だから,司法書士試験は1年に一回だけであり,その一回だけが勝負でそこで結果出さないと意味がないという面はあるものの,平成24年度司法書士試験の結果だけが,皆さんの実力を示しているわけでは決してありません。

     答練の成績優秀者は,優秀なのであって,それを不合格になったからといって,気にする必要はまったくありません。

     でも,やっぱり合格したですよね?僕もそういう受験生の方には,合格していただきたい。

     そのために,僕の本試験分析セミナーはあります。確実に合格することを前提として,ちゃんと平成25年度司法書士試験と向き合うのです。と同時に,平成24年度司法書士試験の後姿を見つめる。見つめて見つめて,得るものは全部得て,どっかに行ってもらいましょう。『平成24年度司法書士試験,さようなら。平成25年度司法書士試験で合格するから,お前はもう要りません。どっか行けっ』って感じで。

     では,明日,奨学生選抜試験後,渋谷校でお会いしましょう。せっかくの祝日なのに,ごめんなさい。

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