このブログは,多くの受験生の方が司法書士試験に合格するために開設しました。
    過去問解析講座

     こんばんは。

     今回は,過去問分析,いえ,過去問解析について,思うままに書いてみます。

     過去問は,『解』くことと,分『析』することが重要です。

     なんか,分析の方ばっかり脚光を浴びますが,僕は,解くことも重要だと思います。

     よく講師が受ける『過去問10回やりましたが,次に何をすれば良いですか?』という質問。これ,多くの講師は,『いやいや,回数じゃないんですよ,質です。』と回答すると思うのですが,僕は,まず,褒めますね。すごくないですか?10回もやるって。しかも,それを人に言えるってことは,一応しっかり回しているんでしょうから。

     そして,10回もやると答えを覚えてしまいますが,過去問を解くことの意味がちゃんと分かってくるのは,答えを覚えてしまってからです。

     解いて,ちゃんと理解して,暗記して,そこから,皆さんの手元にある過去問の論点・知識と,本試験の現場の問題の論点・知識がリンクして,分かりやすくいうと,『あっ,これ過去問にあった論点・知識だ!』と思えるようになって,合格することができます。

     中には,そういうこともまったくしないで合格する人もいるでしょうが,僕が皆さんに求めることは,合格者の多数派につくことです。少し話はそれますが,だからこそ,僕は,オーソドックスだけでも確実な勉強方法しか,皆さんに提示しません。

     では,どうやって過去問を解けば,上記の『あっ,これ過去問にあった論点・知識だ!』と思える状態になれるのか?

     それは次回以降に述べたいと思います。

     …。

     実は,過去問解析講座,僕が講義している予備校でやりたいんですが,日程の関係とか色々ありまして,実現するのはまだまだ先になりそうです(というか,日程の関係とかが不安で,まだ企画を出していません笑)。だから,ブログでやってしまいましょう。

     次に,過去問分析について。

     現在の受験生の皆さんは,最近色々な講師が『過去問分析が重要』というせいか(もちろん,僕もそうですが,最近言い始めたわけではありません。),過去問分析の重要性に目覚めていると思います。

     過去問分析とは,過去問を分析して,周辺知識・関連知識・派生論点,言い方はどうでも良いですが,要は,次に出題される可能性がある知識を得ることです。

     なお,過去問分析は,このように出題される可能性がある知識を得ることであるとともに,次に出題される論点を予想するためにも使います。

     例えば,留置権がそろそろ出題されそうだとか,譲渡担保は2年連続1問まるごとで出題されているから3年連続出題されそうだというのは,出題される『論点』の予想です。

     この場合に,留置権や譲渡担保に関する未出の知識は何かっていうのが,出題される『知識』の話です。

     このように,過去問分析を2つ目的で行うのが,通常?僕だけ?どっちでしょう?

     ちなみに,難しいのは,出題される論点の予想。これが分かれば,次に出題される未出の知識が何であるかは,ある程度分かります。

     予備校数も増加し,実施される講座も多様な,現在の司法書士受験界。

     ここらで,びしっと,正統派な過去問解析講座,一緒に作り上げていきましょう。

     なお,僕が許せない過去問分析があります。

     それは,結果論的過去問分析。

     例えば,この問題は,この過去問を分析していれば解けたって分析。これはね,たしかに説得的ではあるものの,次に生きない。

     生きる過去問分析ってのは,この問題を分析すれば,こういう知識(条文,判例,先例)が導かれます。だから,覚えておきましょうというもの。

     僕の本で申し訳ありませんが,以下の本は,そのような分析を行っています。

    【過去問分析の方法論 アンカーシリーズ 2012年版】
       

     ただ,今日から始まる過去問解析講座においては,以下の本とは違ったやり方で,過去問の演習・分析方法や分析結果を示していこうと思います。

     では,また。

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