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    過去問解析講座(7)

     こんばんは。

     いきなりですが,めっちゃごめんなさい。

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     今,過去問分析講座(7)を書こうとして気が付いたのですが,(6)において宿題出してました…。

     早速解答を発表します。

     以下の数字のない数式におけるAからDまでに適切な語句を挿入して,数字のない数式を完成させなさい。

     A + 未成年者 + 承認 = 法定代理人による取消し可
     B + 未成年者 + 承認 = 法定代理人による取消し可
     A +  C   + 承認 = Dによる取消し不可
     B +  C   + 承認 = Dによる取消し可 



     どうせ覚えるならセットでというせこい考えと,4個で1個と捉えておかないと出題事項がずらされたときに対応できなくなるという危機感から出題しました。

     模範解答は,次のとおりです。あくまで「模範」ですので,同趣旨なら正解です。
     
     A:時効完成前
     B:時効完成後 ※時効完成後の「承認」は,時効の利益の放棄の問題であることにご注意を。
     C:被保佐人 ※被保佐人は,未成年者と異なり,中断事由を生じさせる「承認」を単独で可です。
     D:保佐人

     いかがでしたでしょうか?

     


     第6問:割賦払の金銭債権の消滅時効の起算点

     平成16年に知識問題として初出題された判例が推論問題化されたものです。

     このように,かつて知識問題として出題された判例が次に推論問題として出題されるものや,またはその逆のパターンが結構ありますので,過去問で判例を勉強する際には,解説かテキストで理由等を押さえておくことが望ましいです。

     なお,推論問題については,そもそも出題されるのかということから解き方まで色々話したいことがあります。ただ,そんな議論をいつやるのか?今じゃないでしょうって思うので,僕が平成25年度に推論問題は出題されると考えていることだけお伝えしておきます。あと,もう1点。推論問題は,特に予備校の答練等の方が難しいので必要以上に怖がる必要はないこともお伝えしておきます。

     で,第6問ですが,再度推論で出題される可能性が高い論点でもないので,判例の見解とその理由だけご確認ください。

     


     第7問:取得時効

     出題間隔的には,まだ出題されない気もします。消滅時効が総則で,取得時効は占有の規定と絡めて物権でとなるわけですが,僕としては,占有の部分は果実とか損害賠償の話の方が出題されやすいと思うので,取得時効はどうかなと思います。

     ということで,この問題は,さっと解いて正誤と理由をご確認ください。

     ちなみに,僕が好きなのは,設問オ。

     これって,他主が自主に変わるが,変わるのは相続開始後の占有なのであって被相続人の占有は他主のままであり5年間では取得時効は成立しないよって問題ですが,よく考えられています。

     分析事項としては,相続人が他主占有が自主占有に転じたことを主張する場合における,所有の意思の立証責任やその内容を確認しておくことですね。そう,平成8年の判例です。←調子乗ってリンク貼ってますが,時間がある方に限り,ご自身のテキストでご確認ください。
     



     第8問:遺産分割と登記

     ザ・不要な過去問。

     しばらく出題されないでしょうから,遺産分割と登記に関する判例の見解を確認することだけでOK。

     余裕があれば,相続放棄の登記に関する判例の見解を思い出し,更に余裕があれば,遺言と登記までフォローしておきましょう。ただし,余裕がなくても,この判例だけは絶対覚えておきましょう。お願いします。

     


     第9問 立木の物権変動

     この問題とその他何問かある立木の物権変動に関する問題を一応やっておきましょう。

     分析事項はありません。とにかく,事例と結論を覚えるのみです。




     第10問:回復期間中の所有権の帰属

     出題された平成21年度本試験の現場で,僕は,少し怒りを覚えた出題。

     今更この所有権の帰属を出題してどうするのか?

     でも,これが試験委員が好きな最新外し。それは良いとして,この問題はもう解かなくて良いので,即時取得全般とこの判例を押さえておきましょう。我ながら,完璧な対策です笑




     何か過去問を解くよりも,出題予想を絡めた分析の話になってきていますが,大丈夫ですか?

     ただ,分かっていただきたいのは,過去問という素材でも,適切なナビゲーション(ごめんなさい,僕の解説のことを指してまーす!)があれば,華やかな教材になるということです。

     そう,華やかな教材。絶対,ゼミにした方が良いと思うんですけどね~。いつか実現させてみます。

     


     そうそう,先日,松本先生から,記述の推測採点基準をお送りいただきました。
     
     その内容に,正直,僕はひきました。

     まさか採点前答案と点数でここまでの分析ができるとは思っていなかった。

     松本先生,ありがとう。講義で言わない宣言,破棄して良いですか笑?
     


       
     では,また。  

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