このブログは,多くの受験生の方が司法書士試験に合格するために開設しました。
    社外取締役である旨の登記をすべき場面(4)
     【無料公開講座】 

     択一式対策講座【理論編】8月生 不動産登記法第1回 9月21日(土) 10:00~13:00 渋谷校

     択一式対策講座【理論編】10月生 民法第1回 10月3日(木) 18:30~21:30 渋谷校

     択一式対策講座【理論編】10月生 不動産登記法第1回 10月5日(土) 10:00~13:00 渋谷校

     【ガイダンス】 

     早稲田合格答練を活用した合格への戦略 10月5日(土) 18:00~19:00 渋谷校

    【その他】

     第2回奨学生選抜試験
    shougaku.jpg




     おはようございます。

     出題予想をする際に必要な情報において述べたもう1つ必要な事項については,また今度書くとして,今回は,社外取締役の話をしましょう。

     社外取締役である旨の登記をすべき場面(1)
     社外取締役である旨の登記をすべき場面(2)
     社外取締役である旨の登記をすべき場面(3)

     今回も,以下の内容についてです。

     2 会社法上社外取締役である旨の登記をすべき場面に該当した場合には,すべての社外取締役について社外取締役である旨の登記をしなければならないのか?



     前に,社外取締役である旨の登記をすべき場面を確認しましたが,今回は,そのうちの1つである委員会設置会社である場合(会社法911条3項22号)を取り上げましょう。

     といっても,問題点は,前回と同じで,要は,委員会設置会社において社外取締役の要件を客観的に満たす者が法定の要件(各委員会の委員の過半数。会社法400条3項)より多い場合に,全員につき社外取締役である旨の登記がしなければならないのか?

     この点,会社法の立案担当者は,以下のように述べます(相澤等・論点解説P298)。

     ②[注:委員会の設置(911条3項22号)]…については,法定数以上の社外取締役が登記されていればよく,必ずしもすべての社外取締役についてその旨の登記をする必要はない。



     これに対して,松井先生は,次のような見解(商業登記ハンドブック(第2版)P481)。

     最低限,法定数の社外取締役が登記されていれば足りるとの見解(相澤・論点解説298頁参照)もあるが,条文解釈として難があることは否めず,登記申請人においては,会社法の規定どおり「社外取締役であるもの」につきその旨の登記申請を行い,同号の規定振りと乖離しない状態にしておくことが望ましいと思われる(以下省略)。



     どちらの見解によるべきでしょうか?

     その回答は,また次回に述べたいと思います。

     ところで,委員会設置会社の定めの設定については,商業登記法の記述式問題で出題されたことはありません。

     また,近年の商業登記法の記述式問題における出題傾向は,サプライズです。

     言いたいこと分かりますか?

     平成26年度司法書士試験において確実に合格したい受験生として,委員会設置会社の定めの設定関係の申請書を正確に書けることは,当然のマナーと考えてください。

     その上で,委員会設置会社の定めの設定関係を出題した試験委員が,登記不可事項とする可能性が高いのが,以下の論点であることにちゃんと納得できるようにしておきましょう。

     委員会設置会社の取締役は,当該委員会設置会社の支配人その他の使用人を兼ねることができない(会社法331条3項)。






     今日から渋谷です。

     でも,今日はライブ講義はなく,収録がいくつか。

     週末ですが,頑張りましょう!

     では,また。
     
     ↓ 委員会設置会社関係のサプライズといえば,「既に委員会設置会社問題」というのもありますね。じゃあ,「既に委員会設置会社問題」におけるポイントは? 試験委員は,通常の株式会社じゃ問えない論点を問いたい,これがヒントです。会社法416条4項の取締役会の決議による委任に基づく執行役の決定があったことを証する書面ですね。ご納得の皆さん,クリックお願いします!
    にほんブログ村 資格ブログ 司法書士試験へ
    にほんブログ村

    【最大決平25.9.4が及ぼす影響】
    最大決平25.9.4が及ぼす影響(1)
    最大決平25.9.4が及ぼす影響(2)
    最大決平25.9.4が及ぼす影響(3)
    最大決平25.9.4が及ぼす影響(4)

    【本試験分析セミナーの補足説明】
    2013年度本試験分析&2014年度本試験攻略法
    本試験分析セミナーの補足説明(1)
    本試験分析セミナーの補足説明(2)
    本試験分析セミナーの補足説明(3)
    本試験分析セミナーの補足説明(4)
    本試験分析セミナーの補足説明(5)

    【中上級者のための合格の方法論】
    中上級者のための合格の方法論
    『中上級者のための合格の方法論』の補足解説(1)
    『中上級者のための合格の方法論』の補足解説(2)

     【平成26年度司法書士試験対策の企画】
    平成26年度の記述式問題対策(1)
    平成26年度の記述式問題対策(2)
    平成26年度の記述式問題対策(3)

    【平成26年度司法書士試験対策の主要な電子書籍】
    □ 平成24年供託規則の一部改正の解説
    □ 平成26年度対策 司法書士試験の過去問【憲法】
    □ 司法書士試験の過去問【平成11年度から平成25年度までの択一式問題】
    □ 司法書士試験の過去問【平成25年度択一式試験】
    □ 司法書士試験の過去問【平成24年度択一式試験】
    □ 司法書士試験の過去問【平成23年度択一式試験】
    □ 司法書士試験の過去問【平成22年度択一式試験】
    □ 司法書士試験の過去問【平成21年度択一式試験】
    □ 司法書士試験の過去問【平成20年度択一式試験】
    □ 司法書士試験の過去問【平成19年度択一式試験】
    □ 司法書士試験の過去問【平成18年度択一式試験】
    □ 司法書士試験の過去問【平成17年度択一式試験】
    □ 司法書士試験の過去問【平成16年度択一式試験】
    □ 司法書士試験の過去問【平成15年度択一式試験】
    □ 司法書士試験の過去問【平成14年度択一式試験】
    □ 司法書士試験の過去問【平成13年度択一式試験】
    □ 司法書士試験の過去問【平成12年度択一式試験】
    □ 司法書士試験の過去問【平成11年度択一式試験】

    スポンサーサイト