このブログは,多くの受験生の方が司法書士試験に合格するために開設しました。
    未登記抵当権3
    【無敵の司法書士に関する情報】


    * 無敵の司法書士 2013年本試験解剖BOOKの説明書(1)

     もう少ししたら,解法解説講座をブログでやります。

     めっちゃ売れているようで,解法を多くの受験生の方が習得すると,基準点を上げることになるのではないかと,本気で心配しているのは,僕だけではないはずです。

     イベントもあります。

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     こんばんは。

     未登記抵当権,今回が最終回です。 
      
     未登記抵当権1
     未登記抵当権2

     前回出題した問題の答え合わせです。

    h13kiroku.png

     上記の登記記録例は,平成13年度の不動産登記法の記述式問題の中で示されたもの。

     これをよく見ると,

     2番根抵当権が設定されたのが平成5年1月7日。その設定の登記がされたのは平成7年4月8日。

     この根抵当権が1番抵当権から順位の譲渡を受けたのは,平成7年4月7日です。

     つまり,未登記抵当権に対する順位の譲渡という論点が出題されていたのです。

     いえ,『論点が出題』というのは,嘘ですね。

     問題にはまったく影響がなく,単にそういうことがされた登記記録が示されただけですから。

     でも,実は,最近択一式問題で出題されています。まとめておきましょう。


    【先例】

     順位を譲渡すべき抵当権の登記が既にされている限り,その順位の譲渡を受けるべき抵当権が登記留保とされていても,順位譲渡契約は有効であり,当該契約の日を登記原因の日付として,抵当権の順位譲渡の登記を申請することができる(昭36.12.23民事甲3184号)。



    【過去問 平成21年度午後の部第14問エ】
    21-14.png

     正解は,『正しい』です。

     先例は,未登記抵当権につき設定の登記がされる前の日を登記原因の日付とする順位譲渡の登記の申請ができるといっているということは,その登記原因を証する順位譲渡契約書も有効ってことです。

     我ながら,平成13年度の問題に実はこの論点が含まれていたことに気付いたときは,過去問分析病と思ってしまいました。

     分析は,あくまで合格に役立てるためにするもの。

     でも,僕の気付きは,合格には役立ちません。

     …。

     ブログのネタになるという意味では役立ちましたね。あと,僕たちの予備校の分析能力の高さが証明できるという意味でも役立ちました。

     では,また。

     病的な分析から合格に役立つ分析だけを抽出@記述式対策講座
     


     ↓ 今回の話なんかは,さすがに講義ではしません。これを説明したら次回の講義の出席者数が減りそうです。『いやいや,興味深いよ。』という皆さん,クリックお願いします!!!ありがとうございます!
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