このブログは,多くの受験生の方が司法書士試験に合格するために開設しました。
    非取締役会設置会社における代表取締役の選定方法(2)
    【無料公開講座】

     記述式対策講座・不動産登記法 
     第2回:2月16日(日) 18:00~21:00 @ 僕が講義している予備校の梅田校





     こんばんは@渋谷です。

     今日から2泊3日の渋谷出張です。ちなみに,大阪に帰ると,翌日は梅田校の講義。

     5月末まで,講義漬けです。




     昨日の続きをやりましょう。

     非取締役会設置会社における代表取締役の選定方法(1)

     非取締役会設置会社における代表取締役の選定方法とその読取方法を検討しようという話です。

     まずは,選定方法。答えは,会社法349条にあります。

    (株式会社の代表)
    第三百四十九条  取締役は、株式会社を代表する。ただし、他に代表取締役その他株式会社を代表する者を定めた場合は、この限りでない。
    2  前項本文の取締役が二人以上ある場合には、取締役は、各自、株式会社を代表する。
    3  株式会社(取締役会設置会社を除く。)は、定款、定款の定めに基づく取締役の互選又は株主総会の決議によって、取締役の中から代表取締役を定めることができる。
    4  代表取締役は、株式会社の業務に関する一切の裁判上又は裁判外の行為をする権限を有する。
    5  前項の権限に加えた制限は、善意の第三者に対抗することができない。



     すなわち,

     1 各自代表
     2 定款
     3 定款の定めに基づく取締役の互選
     4 株主総会の決議



     です。

     次に,読取方法です。

     1については,積極的に各自代表とされることはないと思います。別紙1として示される会社情報において,取締役の全員が代表取締役であれば,特に代表取締役を定めていない,各自代表の会社と判断することになります。

     ちなみに,別紙1の会社情報における各自代表という情報は,「本問において,特に代表取締役が定められることになる。」と喚起することになります。

     2と3については,まず,別紙1の会社情報において,取締役であるが代表取締役でない者の存在を前提として,株主総会の議事録や司法書士の聴取記録において,定款の定めが示されることになります。

     ちなみに,この定款の定めが削除されると,代表取締役でない取締役に代表権が付与されることになります。←久しぶるに出ました!代表権付与です。 

     4については,まず,別紙1の会社情報において,取締役であるが代表取締役でない者の存在を前提として…



     何でしょう?


     他に問題文に何か必要でしょうか?


     例えば,わざわざ「代表取締役何某は,株主総会で選定された。」といった記述は必要でしょうか?
     
     




     不要ですよね。




     ある定番の答案作成上の注意事項があれば。




     その注意事項は何でしょう?




     今回は,この問題を考えてみてください。


     では,また。


     ↓ この問題が分かるということは,問題文を自由自在に読めているということ。頑張って考える皆さん,クリックお願いします!!!
    にほんブログ村 資格ブログ 司法書士試験へ
    にほんブログ村
     
    【合理的な解法解説講座】
    合理的解法の解説講座(1)
    合理的解法の解説講座(2)
    合理的解法の解説講座(3)
    合理的解法の解説講座(4)

    【平成26年度司法書士試験対策の企画】
    平成26年度の記述式問題対策(1)
    平成26年度の記述式問題対策(2)
    平成26年度の記述式問題対策(3)
    平成26年度の記述式問題対策(4)
    平成26年度の記述式問題対策(5)
    平成26年度の記述式問題対策(6)
    平成26年度の記述式問題対策(7)

    社外取締役である旨の登記をすべき場面(1)
    社外取締役である旨の登記をすべき場面(2)
    社外取締役である旨の登記をすべき場面(3)
    社外取締役である旨の登記をすべき場面(4)
    社外取締役である旨の登記をすべき場面(5)

    2回申請問題の怖さ(1)
    2回申請問題の怖さ(2)
    2回申請問題の怖さ(3)
    2回申請問題の怖さ(4)

    【平成26年度司法書士試験対策の主要な電子書籍】
    □ 平成26年度対策 記述式問題【答案作成上の注意事項集】
    □ 平成24年供託規則の一部改正の解説
    □ 平成26年度対策 司法書士試験の過去問【憲法】
    □ 平成26年度対策 司法書士試験の過去問【会社法及び商法】(平成18年度以降) 
    □ 平成26年度対策 司法書士試験の過去問【商業登記法】(平成18年度以降) 
    □ 司法書士試験の過去問【平成11年度から平成25年度までの択一式問題】
    □ 司法書士試験の過去問【平成25年度択一式試験】
    □ 司法書士試験の過去問【平成24年度択一式試験】
    □ 司法書士試験の過去問【平成23年度択一式試験】
    □ 司法書士試験の過去問【平成22年度択一式試験】
    □ 司法書士試験の過去問【平成21年度択一式試験】
    □ 司法書士試験の過去問【平成20年度択一式試験】
    □ 司法書士試験の過去問【平成19年度択一式試験】
    □ 司法書士試験の過去問【平成18年度択一式試験】
    □ 司法書士試験の過去問【平成17年度択一式試験】
    □ 司法書士試験の過去問【平成16年度択一式試験】
    □ 司法書士試験の過去問【平成15年度択一式試験】
    □ 司法書士試験の過去問【平成14年度択一式試験】
    □ 司法書士試験の過去問【平成13年度択一式試験】
    □ 司法書士試験の過去問【平成12年度択一式試験】
    □ 司法書士試験の過去問【平成11年度択一式試験】

    スポンサーサイト