このブログは,多くの受験生の方が司法書士試験に合格するために開設しました。
    申請順序情報に関する一考察(1)
     こんにちは。

     昨日まで渋谷で講義でした。

     記述式対策講座でも説明した内容なんですが,もっと深めた方が良いと思うことがあったので,受講生の方に限らず,ここで情報を共有したいと思います。

     と調子の良いことをいいましたが,僕としては,このシリーズを通して,申請順序情報についての出題手法を整理することが目的です。

     そう,シリーズのテーマは,申請順序情報です。

     申請情報じゃないですよ,申請順序情報です。




     皆さん,申請の順序,気をつけていますか?

     気をつけなければならないことは,結構前に書きました。

     参考: 平成25年度司法書士試験筆記試験(記述式問題)の出題の趣旨
    ※ まだ読まれていない受験生の皆さんは,必ずお読みください。

     最も,「気をつける」ということの具体的意味を明らかにしていませんでした。

     簡単なことなんです。

     申請の順序に関する情報(以下「申請順序情報」といいます。)をちゃんと拾うことです。

     


     では,色々な申請順序情報を見て行きましょう。

     といいたいところですが,これは,次回以降で見るとして,

     今回は,何も示されないのに申請順序が定まるという話をしておきます。


     不動産登記法の記述式問題における申請すべき登記は,基本的に,登記原因の日付の順序によって定まります。

     そして,最近主流の出題形式である混合型(登記の原因となる事実又は法律行為が文章と別紙で示されている出題形式)
    においては,事実関係が日付順に並んでおり,この日付が登記原因の日付になることからすれば,結局のところ,

     事実関係の順序で登記を申請することになるわけです。

     また,自然に登記申請の順序が定まる場合もあります。

     すなわち,所有権の登記名義人について表示(氏名又は名称及び住所)の変更があった場合には,その変更が権利変動を生じさせる事実関係よりも前に生じていようと後に生じていようと,その権利変動に基づく登記よりも先に,所有権の登記名義人の表示の変更の登記を申請することになります。いわゆる,前提名変であり,受験生の皆さんにとっては,お馴染みどころか,常識の論点です。

     ところで,僕は,事実関係の順序で登記を申請することが多いといった趣旨のことを先に書きました。

     これには,例外があります。

     この例外は,(伝わりにくいのを覚悟でいいますと)申請順序情報の概念を広く捉えれば申請順序情報といえるものですが,僕としては,申請順序情報とはいいたくないものなんです。

     この続きは,また明日以降に。
     
     では,また。
      
     ↓ 申請順序情報を極める予定の皆さん,クリックお願いします!!!我ながら,今回のシリーズの情報価値は高いと思います。ご期待ください。
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