このブログは,多くの受験生の方が司法書士試験に合格するために開設しました。
    全国実力Check模試
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     参考: 紹介記事である「続・ほんまに分かって作ってるん?」をお読みください。


    □ 平成27年商業登記規則改正通達完全対応問題集
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     参考: 紹介記事である「平成27年商業登記規則改正通達完全対応問題集」をお読みください。


    □ 平成28年度対策 司法書士試験の過去問【憲法】
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    □ 平成28年度対策 司法書士試験の過去問【会社法及び商法】(平成18年度以降)
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     択一式対策講座[実践編]
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     収録講師が語るここだけの話!~今年の本試験はこうなる~
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     こんばんは。

     金曜日~日曜日は,TAC/Wセミナーで全国実力Check模試が実施されます。

     今回は,模試について色々書こうと思います。
     

    1 模試の問題は,予備校を問わず,本試験よりも難しい。

     模試の問題と本試験の問題については,以下の公式が成り立ちます。

     

    本試験の問題+緊張・不安=模試の問題



     換言すれば,模試は本試験に比べて緊張しない分(でも,意外と緊張するものであることを僕は知ってます。

     そういう人は,まさに模試が本試験シミュレーションになっているってことなので,そうでない受験生の方からすれば羨ましすぎる状況です。),問題の難易度を上げることによって,本試験想定を達成しているわけです。

     だから,模試の点数が悪くても,それは自分の勉強が仕上がっていないからではなく,問題のレベルが高いからだということになります。


    2 模試の成績と本試験の合否

     まったく関係がないとはいえませんが,基本的に無関係です。

     例えば,全国公開模試の成績が全国10位以内の人が不合格になっても,事故ではなく,特段不思議なことではありません。

     逆に,全国公開模試の成績が午前午後それぞれ20問正解・記述式崩壊の人が合格しても,奇跡ではなく,特段不思議なことではありません。

     僕は,合格直後から,予備校の講座では合格最前線といえる答練の解説講義をずっと担当しているので,上記の2種類の受験生の方をいっぱい見ています。


    3 模試の意義

     問題のレベルは本試験よりも高く,また,その成績は合否に基本的に無関係という模試。

     模試って,何のためにあるんでしょう? 以上の話だと,模試には価値がない気がしてきます。

     模試は,本試験を想定して,出題可能性が高い論点を知ったり,解法を実践したり,時間配分の訓練をするためにあります。

     すなわち,普段の勉強の成果の途中経過の確認のためにあります。

     だから,その出来不出来・成績なんかに囚われることは,まったくもって無意味です。

     ちゃんと自分なりの課題を設定し,それの達成度を確認するようにしましょう。


    4 課題を挙げてみる

     僕が受験生だったら,あるいは中上級講座全般を担当する講師として,設定していただきたい課題を挙げておきます。

    ・ 出題された論点は,自分が出題されると予想した論点と同じであったか?
    ⇒ ずれがある場合は,ずれている論点を模試後にきっちり仕上げましょう。

    ・ 午後の部の択一式問題を,マーク作業の時間を含め,1時間以内に終わらせることができたか?
    ⇒ 通常本試験よりも難しい模試において,この課題はかなり難しいですが,『できるだけ』努力するということで。

     ただ1ついえることは,漫然と『速く解こう,速く解こう』と思っているだけでは,この課題の達成は無理です。ちゃんと『1問何分』とか組合せを最大限活用するなどの策を講じてください。

    ・ 記述式問題を解法に従い処理できたか?
    ⇒ 特に記述式対策講座を受講していた皆さんにとってはこの課題は重要です。

     解法はしっかり勉強した場合でも,いざ目の前に問題が示されると,解法を無視してとにかく問題を読み進めるということをしてしまいがちです。

     最後まで書き切れない結果となっても良いので,丁寧に丁寧に解法を当てはめてください。

     講義でいつも申し上げていることを思い出してください。

     「この問題を解けることには何の意味もない。」 

     皆さんが解けなければならない問題は,平成26年度司法書士試験における記述式問題です。






     設定していただきたい課題は,以上です。

     多くの皆さんは,模試を「本気」で受講すると思います。
      
     せっかくの本試験想定ができる模試ですから,本気で解くべきだとは思うのですが,模試は,あくまで合格するための一つのツールに過ぎないのであって,そこまで本気になる必要はないと思います。


     だから,解ける自分を楽しんで,また,解けない自分も楽しんできてください。


     僕は,皆さんに『どうせ自分は解けないだろう。』とか『やっぱり自分は解けなかった。』とか,そんな気持ちを抱いて欲しくありません。

     それは,決してその姿勢が不合格を招くとかそういう話ではなく,模試は,合格のための重要なツールであり絶対受験していただきたいものではあるものの,そこまでの気持ちを抱く価値はないからです。


     無理に前向きになる必要はありませんが,後向きになることだけはやめましょう。


     では,真剣に,でも気負わず,模試を楽しんできてください。


     いってらっしゃい。


     そうそう,僕は,模試の解説講義を担当しています。

      全国模試シリーズ解説講座

     復習の要否,出題可能性が高い論点の解説,記述式問題の解法等を行っていますので,模試を受講後,ご自身で復習をする前にご受講ください。


     では,また。
     

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    この記事へのコメント
    午後の時間配分
    姫野先生、こんにちは!

    問題の難易度にもよるので、いつもという訳ではないのですが、午後の時間配分に悩まされる事が多いです。去年の本試験もそうでした。

    択一60分を目標にしていますが、実績としては、マーキング入れて60~65分です。
    ただ、それでも不登法、商登法を解いている時は時間がなくて焦って解いている様に思います。結果、簡単な問題を失点している事があります。

    昨年、アドバイス頂いた様に、知識の精度を上げる事が、今、一番するべき事かと思っているのですが。

    理論編4回まわしを直前期の計画としました。
    2016/04/03(日) 09:18:26 | URL | dachshund #-[ 編集]
    Re: 午後の時間配分

     マーキングを入れて60分程度は,とても優秀ですよ。このレベルであれば,記述式問題の解答時間の調整をする方が良いです。多くの合格者に当てはまることですが,不動産登記法の記述式問題の解答時における「決断の遅れ」が時間の大量消費につながっています。一度ご確認ください。

    > 姫野先生、こんにちは!
    >
    > 問題の難易度にもよるので、いつもという訳ではないのですが、午後の時間配分に悩まされる事が多いです。去年の本試験もそうでした。
    >
    > 択一60分を目標にしていますが、実績としては、マーキング入れて60~65分です。
    > ただ、それでも不登法、商登法を解いている時は時間がなくて焦って解いている様に思います。結果、簡単な問題を失点している事があります。
    >
    > 昨年、アドバイス頂いた様に、知識の精度を上げる事が、今、一番するべき事かと思っているのですが。
    >
    > 理論編4回まわしを直前期の計画としました。
    2016/04/04(月) 01:02:43 | URL | 姫野寛之 #-[ 編集]
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