このブログは,多くの受験生の方が司法書士試験に合格するために開設しました。
    記述式問題における登記識別情報又は登記済証に関する一考察(4・完)
     こんにちは@渋谷です。

     今日は,昼からジャンプ答練第7回の解説講義(事前収録)と択一式対策講座【実践編】民事訴訟法等第4回の講義です。

     ジャンプ答練第7回の解説講義(事前収録)をもうやっていることに驚くでしょ?

     でも,もっと驚くのは,今回の出張の行きの新幹線内で僕が解いた問題が,全国公開模試第2回の午前の部の問題だということ。


     では,続きをやりましょう。

     今回が最終回です。




    1 登記識別情報又は登記済証の記載に関する指示

     (1)〜(3) 記述式問題における登記識別情報又は登記済証に関する一考察(1)参照

     (4)〜(6) 記述式問題における登記識別情報又は登記済証に関する一考察(2)参照 

     (7)~(9) 記述式問題における登記識別情報又は登記済証に関する一考察(3)参照

    2 登記識別情報又は登記済証を問う意図

     記述式問題における登記識別情報又は登記済証に関する一考察(3)参照

     前回は,登記識別情報と登記済証との区別が必要であるとした場合には別の問題が生じる,という話で終わっていました。

     その別の問題とは…

     
     どうやって記載するのか?


     ということです。


     すなわち,以下のうちどちらを選択するのかという問題です。


     a 登記識別情報の「要」をチェックして,かっこ内に「登記済証」と書く。

     b 登記識別情報の「不要」をチェックして,「その他」欄のかっこ内に「登記済証」と書く。



     
     この点について,「1 登記識別情報又は登記済証の記載に関する指示」で示した過去の出題手法を考慮すると,真正面から登記識別情報と登記済証との区別をしていないため,上記が選択されます。

     これに対して,試験委員は,わざわざオンライン指定日を示していることを考慮すると,上記が選択されます。

     どちらによるのかは,もう問題文次第ですが,僕の好みとしては,上記です。

     これは,上記が,ちゃんとこれまでの話を考慮して,登記済証を提出するがあえて上記としたのか,何も考えずに上記にしたのかが答案上判明しない反面,仮に試験委員が,上記の出題手法を採用していたとしても,上記の書き方を誤りとすることができないはずであるからです。そうですよね,上記は,何も誤っていない書き方ですから。



     以上,長々と書いてきましたが,結局僕が言いたいことは,

     僕が講義している予備校の全国公開模試第1回の午後の部第36問の2件目は,解答例は上記になっていますが,上記でも正解だということです。これについては,ちゃんと裏を取っているので,ご安心ください。

     また,おそらく僕の記述式対策講座の受講生の皆さんのほとんどはとしたのだと思いますが,さすが僕の受講生さんって感じであり,めちゃ嬉しいです。

     講義の中で使う言葉でいえば,まさに答案作成上の注意事項を検討していた時の自分と答案作成時の自分とのコンビネーションが良かったということです。お互い,良い仕事をしました。


     最後に。


     今回のシリーズをお読みいただいた皆さんの中には,「細かいな~」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

     それに対する僕の回答は,こうです。


     「細かすぎます。」


     でも,大切なことは,この「細かさ」こそが現代の司法書士試験だということです。

     
     前にも書きましたが,現代は枠ズレなんかで悩んでいる場合じゃありません。

     枠ズレは,論点の検討順序を変えれば,必ず防ぐことができます。

     「枠ズレしたらどうしよう…」と悩む前に,論点の検討の順序を変えるべきです。

     
     ね?記述式対策講座の受講生の皆さん。


     混同 → … (以下秘密)


     では,また。


     
     ↓ 論点の検討順序が気になる皆さん,クリックお願いします!!!
    にほんブログ村 資格ブログ 司法書士試験へ
    にほんブログ村
     
    【合理的な解法解説講座】
    合理的解法の解説講座(1)
    合理的解法の解説講座(2)
    合理的解法の解説講座(3)
    合理的解法の解説講座(4)

    【平成26年度司法書士試験対策の企画】
    平成26年度の記述式問題対策(1)
    平成26年度の記述式問題対策(2)
    平成26年度の記述式問題対策(3)
    平成26年度の記述式問題対策(4)
    平成26年度の記述式問題対策(5)
    平成26年度の記述式問題対策(6)
    平成26年度の記述式問題対策(7)

    社外取締役である旨の登記をすべき場面(1)
    社外取締役である旨の登記をすべき場面(2)
    社外取締役である旨の登記をすべき場面(3)
    社外取締役である旨の登記をすべき場面(4)
    社外取締役である旨の登記をすべき場面(5)

    2回申請問題の怖さ(1)
    2回申請問題の怖さ(2)
    2回申請問題の怖さ(3)
    2回申請問題の怖さ(4)


    申請順序情報に関する一考察(1)
    申請順序情報に関する一考察(2)
    申請順序情報に関する一考察(3)
    申請順序情報に関する一考察(4)
    申請順序情報に関する一考察(5)・完

    記述式問題における登記識別情報又は登記済証に関する一考察(1)
    記述式問題における登記識別情報又は登記済証に関する一考察(2) 
    記述式問題における登記識別情報又は登記済証に関する一考察(3)
    記述式問題における登記識別情報又は登記済証に関する一考察(4・完)

    【平成26年度司法書士試験対策の主要な電子書籍】
    □ 平成26年度対策 記述式問題【答案作成上の注意事項集】
    □ 平成24年供託規則の一部改正の解説
    □ 平成26年度対策 司法書士試験の過去問【憲法】
    □ 平成26年度対策 司法書士試験の過去問【会社法及び商法】(平成18年度以降) 
    □ 平成26年度対策 司法書士試験の過去問【商業登記法】(平成18年度以降) 
    □ 司法書士試験の過去問【平成11年度から平成25年度までの択一式問題】
    □ 司法書士試験の過去問【平成25年度択一式試験】
    □ 司法書士試験の過去問【平成24年度択一式試験】
    □ 司法書士試験の過去問【平成23年度択一式試験】
    □ 司法書士試験の過去問【平成22年度択一式試験】
    □ 司法書士試験の過去問【平成21年度択一式試験】
    □ 司法書士試験の過去問【平成20年度択一式試験】
    □ 司法書士試験の過去問【平成19年度択一式試験】
    □ 司法書士試験の過去問【平成18年度択一式試験】
    □ 司法書士試験の過去問【平成17年度択一式試験】
    □ 司法書士試験の過去問【平成16年度択一式試験】
    □ 司法書士試験の過去問【平成15年度択一式試験】
    □ 司法書士試験の過去問【平成14年度択一式試験】
    □ 司法書士試験の過去問【平成13年度択一式試験】
    □ 司法書士試験の過去問【平成12年度択一式試験】
    □ 司法書士試験の過去問【平成11年度択一式試験】

     
    スポンサーサイト