このブログは,多くの受験生の方が司法書士試験に合格するために開設しました。
    土地家屋調査士じゃないよな?
    【新しい電子書籍】

     平成26年会社法等一部改正の解説
              DLmarketで購入


     平成26年会社法等一部改正一問一答問題集
              DLmarketで購入


     紹介記事は,こちらから。 上記 平成26年会社法等一部改正の解説 に完全に対応した問題集です。

    平成27年度記述式問題対策【答案作成に当たっての注意事項】
              DLmarketで購入

     




     こんばんは。

     昨日の夜に,択一式対策講座【理論編】商業登記法のテキストの改訂が終わりました。

     会社法の一部改正に基づく登記手続を推測しながらの改訂作業だったので,思った以上に時間がかかりました。

     特に,監査等委員会設置会社の登記。

     「指名委員会等設置会社とおおむね同じでは?」と思われるかもしれませんが,

     指名委員会等設置会社における各委員会の委員と,
     監査等委員会設置会社における監査等委員とは,

     その「地位の一体性」において異なります。

     すなわち,

     指名委員会等設置会社における各委員会の委員の地位は,取締役の地位とは分離していますが,
     監査等委員会設置会社における監査等委員の地位は,取締役の地位と一体のものです。

     このことから,監査等委員会設置会社の登記手続を,テキストのどこに挿入するかなど,様々な問題が生じます。

     ともかく,早く施行日が決定し,早く会社法の一部改正に伴う商業登記事務の取扱いに関する登記先例が発出されることが望まれます。

     


     さて,掲題の土地家屋調査士じゃないよな?

     「合筆」とか「分筆」という言葉がいくつか散見された平成26年度の不動産登記法の択一式問題を見て,ふと思ったことです。

    1 H26-12-エ

     甲土地及び乙土地にAを抵当権者とする共同抵当権の設定の登記がされている場合において,甲土地を乙土地に合筆する合筆の登記がされた後,合筆後の乙土地の全部に関する旨の付記登記がされた抵当権の設定の登記の抹消を申請するときは,当該合筆の登記がされる前の甲土地及び乙土地についてAに対してそれぞれ通知された登記識別情報を提供しなければならない。



    2 H26-12-オ

     いずれもAが所有権の登記名義人である甲土地及び乙土地について,甲土地を乙土地に合筆する合筆の登記がされた後,乙土地について抵当権の設定の登記を申請する場合には,当該合筆の登記の際にAに対して通知された登記識別情報に代えて,当該合筆の登記がされる前の甲土地及び乙土地についてAに対してそれぞれ通知された登記識別情報を提供することができる。

     

    3 H26-16-イ

     Aは,Bが所有権の登記名義人である甲土地の一部を買い受けた場合において,甲土地の当該一部につきBに対してAへの所有権の移転の登記手続を命ずる判決が確定したときは,Bに代位して甲土地の分筆の登記を申請し,その後,当該判決に基づき単独で甲土地の当該一部についての所有権の移転の登記を申請することができる。




     1は,比較的新しい平19.10.15民二2204号が根拠で,結構難しかったです。
     
     でも,2はH2-27-1,3はH13-26-アに,それぞれ出題されていますし,

     そもそも,上記1から3までは,権利に関する登記に付随する表示に関する登記ですので,受験生としても,必ず覚えておく必要があります。

     ということで,

     土地家屋調査士じゃない。

     司法書士だ!!!


     では,また。


     ↓ とはいうものの,現場で悩みまくった皆さん,クリックお願いします!そういうこともあるよ。
    にほんブログ村 資格ブログ 司法書士試験へ
    にほんブログ村

    【平成27年度司法書士試験対策】

     記述式問題の分析のアプローチ(1)
     記述式問題の分析のアプローチ(2)の予告
     記述式問題の分析のアプローチ(2)

     平成26年度司法書士試験の分析(1)ー午後の部第15問ウ【追記あり】
     平成26年度司法書士試験の分析(2)ー午後の部第36問(不動産登記法の記述式問題)
     平成26年度司法書士試験の分析(3)ー全般【追記あり】【再追記あり】
     平成26年度司法書士試験の分析(4)ー全般
     平成26年度司法書士試験の分析(5)-【速報版】民法の過去問からの出題数
     平成26年度司法書士試験の分析(6)-午前の部第28問エ
     平成26年度司法書士試験の分析(7)-試験上の注意事項と携行品
     平成26年度司法書士試験の分析(8)-午後の部第7問ウ【追記あり】
     平成26年度司法書士試験の分析(9)-本試験分析セミナーのレジュメ作成等
     平成26年度司法書士試験の分析(10)-本試験の現場における比較問題対策
     平成26年度司法書士試験の分析(11)-午後の部第37問(商業登記法の記述式問題)
     平成26年度司法書士試験の分析(12)-本試験分析セミナーのレジュメ 
     平成26年度司法書士試験の分析(13)-午後の部第36問(不動産登記法の記述式問題)
     平成26年度司法書士試験の分析(14)-午後の部第37問(商業登記法の記述式問題)

    スポンサーサイト