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    □ 商業登記規則等の一部改正の解説 NEW!!! 平成27年2月27日施行の商業登記規則の一部改正を詳細に解説


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     こんばんは@渋谷です。

     今日は,朝:択一予想論点マスター講座第3回の事前収録,昼:ステップ答練第5回の解説講義の事前収録,夜:択一式対策講座【実践編】民法第4回の講義でした。

     基礎講座が簡単で,中上級講座が難しいというわけではありませんが,中上級講座は,ある意味合格最前線の受験生の方との戦いの場でもあるので,一蹴も気を抜くことができません。

     でも,それが中上級講座を担当する醍醐味です。

     


     ここで,今回のテーマである居場所

     「何か良い話をしそう」と思った皆さん,ごめんなさい。

     ここでの居場所は,

     民法で登場する農地の話なんです。

     だって,司法書士試験における農地とは,農地法の許可を証する情報の提供の要否であり,このことは農地の居場所は本来不動産登記法だということです。

     民法で登場する農地には,キッパリ言ってやりましょう。

     「そこは,あなたの居場所ではない!!!」と。


     ところで,皆さんは,民法に登場する農地をいくつ挙げることができますか?


     結局,いつもの異次元の横断的整理がしたいだけでした。



    1 知事の許可を得ることを条件として農地の売買契約をしたとしても,停止条件を付したものということはできず,仮に,このような法定条件にも,その性質の許す限り,民法の条件に関する規定が類推適用されるとしても,農地の買主は,売主が,故意に知事の許可を得ることを妨げた場合であっても,条件が成就したものとみなすことはできない(最判昭36.5.26)。

    2 時効による農地の賃借権の取得については,農地法3条の規定の適用はなく,同条1項所定の許可がない場合であっても,賃借権の時効取得が認められる(最判平16.7.13)。

    3 農地の賃借人が,所有者から当該農地を買い受けてその代金を支払ったときは,農地法所定の許可等を得るための手続がとられなかったとしても,買主は,特段の事情のない限り,売買契約が締結されその代金が支払われた時に,185条にいう新権原により所有の意思をもって当該農地の占有を始めたものといえる(最判昭52.3.3)。

    4 畑として利用されていた共有の土地に土砂を搬入して地ならしをする宅地造成工事を行い,これを非農地化した共有者の一部の者の行為は,共有物である土地に変更を加えるものであり,他の共有者の同意を得ない限り,これをすることができないため,他の共有者は,当該土地の共有持分権に基づき,当該行為をした共有者の一部の者に対し,その工事の差止めを求めることができるほか,その工事の終了後であっても,当該土地に搬入された土砂の範囲の特定及びその撤去が可能であるときには,この請求が権利濫用に当たるなどの特段の事情がない限り,原則として,当該土地に搬入された土砂の撤去を求めることができる(最判平10.3.24)。



     上記の民法で登場する農地において,最も重要なのは,4の最判平10.3.24です。


     最判平10.3.24は…


     と説明しようと思ったのですが,以下の記事で書いたのでこちらをご参照ください。


     過去問解析講座(3)


     では,また。


     ↓ 民法における農地の判例,意外と知っていた皆さん,クリックお願いしましょう!!!優秀です!と言いたいところですが…実は,最判平16.7.13以外は,既に出題済みです。
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