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    無権代理の分野における未出事項(2)
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     おはようございます。

     今日は,午後から渋谷に向けて出発です。

     昨日の続きをやりましょう。

     無権代理の分野における未出事項(1)

     宿題がありました。

     以下の2件の判例の違いを考えるというもの。


     無権代理人甲が乙の所有地を丙に賃貸した後,乙からその土地の譲渡を受けて所有権を取得したときは,丙との賃貸借は,甲についてその効力を生ずるものと解すべきである(最判昭34.6.18)。

    ・  甲が乙の無権代理人として乙所有の不動産を丙に売り渡す契約を締結した後乙から右不動産の譲渡をうけてその所有権を取得するにいたつた場合において,丙が民法第117条にいう履行を選択したときは,前記売買契約は,甲と丙との間に成立したと同様の効果を生ずる(最判昭 41.4.26)。



     上記の2件の判例は,いずれも,無権代理人が本人から無権代理行為の目的である不動産を取得した事例です。

     無権代理人が本人から無権代理行為の目的である不動産を取得した事例については,

     ・ 無権代理行為は当然に有効となるとする見解(以下「当然有効説」という。)
     ・ 相手方が民法117条により履行を選択することにより有効となるとする見解(以下「履行責任説」という。)

     が対立していました。

     上記最判昭34.6.18は,当然有効説を採用していると考えられます(※)。
    ※ もっとも,最高裁判所調査官によると,最判昭34.6.18は,判決理由が簡素で,どのような法理を採用したかについては,必ずしも明らかでないようです。

     これに対して,上記最判昭 41.4.26は,履行責任説を採用することを明らかにしています。


     では,ここで,明日への宿題。


     実体上重視の記述式問題にしてみます。

    【問題】
     以下の(事例1)及び(事例2)における申請すべき登記を挙げよ。
    (事例1) 平成27年5月1日,Bは,A所有の甲土地を,自己の物として,Cに売却した。平成27年6月1日,Bは,Aから甲土地を買い受けた。
    (事例2) 平成27年5月1日,Bは,A所有の甲土地を,代理権がないにもかかわらず,Aの代理人と称して,Cに売却した。平成27年6月1日,Bは,Aから甲土地を買い受けた。


     
     では,また。



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