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    このブログは,多くの受験生の方が司法書士試験に合格するために開設しました。
    貸金等根保証契約に関する択一式問題の解答及び解説等
     こんばんは☆

     今日は,予告どおり,髪を切りました。これで心置きなく,本試験を受験することができます(笑)

     
     まずは,昼間に出した,貸金等根保証契約に関する択一式問題の解答及び解説から。

     正解は,5です。

     以下,問題と簡単な解説を載せておきます。なお,この問題は,配信しているレジュメから出題しているので,正解できなかった方は,レジュメでも確認しておいて下さい。


    ア 主たる債務の一部として特定の債務が含まれている場合,他に不特定の債務が含まれていたとしても,根保証契約に該当しない。

     

     誤

     民法465条の2第1項は,根保証契約とは,「一定の範囲に属する不特定の債務を主たる債務とする保証契約」と定義しています。
     このため,主たる債務の一部として特定の債務が含まれるものであっても,他に不特定の債務が含まれていれば,根保証契約に該当することになります。


    イ 貸金等根保証契約における極度額は,保証人の予測可能性の確保をより十全なものとするため,主たる債務の元本を定めれば足りる。

     

     誤

     貸金等根保証契約における極度額は,保証人の予測可能性の確保をより十全なものとするため,主たる債務の元本のほか,その利息,損害金等(447条1項参照)を含むものとして定めなければならないものとされています(465条の2第1項・第2項)。これは,いわゆる元本極度額ではなく,債権極度額を定めなければならないということです。


    ウ 極度額の定めを書面へ記載等しなかった場合,当該極度額の定めは無効となるが,これにより貸金等根保証契約が無効となることはない。

     

     誤

     極度額及び元本確定期日の定め等(465条の3第4項参照)については,保証人保護のために特に重要な事項であると考えられることから,書面への記載等がない場合には,その定めの効力を否定することとされています(465条の2第3項で準用する446条2項・3項)。
     したがって,465条の2第3項の規定により,極度額の定めがその効力を否定された場合には,貸金等根保証契約は,極度額の定めがないものとして無効となります(同条2項)。


    エ 確定期日の定めを書面へ記載等しなかった場合,当該確定期日の定めは無効となるが,これにより貸金等根保証契約が無効となることはない。

     

     正

     465条の3第4項で準用する446条2項の規定による場合であっても,465条の3第2項は,当然に適用されます。
     したがって,確定期日の定めを書面へ記載等しなかった場合,その元本確定期日は,その貸金等根保証契約の締結の日から3年を経過する日となり,貸金等根保証契約が無効となることはありません。


    オ 根保証における主たる債務と同一のものを被担保債権とする根抵当権が設定されている場合,当該根抵当権が主たる債務者及び保証人以外の財産について設定されているものであるときは,その根抵当権を実行しても,1号の元本確定事由には該当しない。

     

     正

     465条の4第1号は,「債権者が,主たる債務者又は保証人の財産について,金銭の支払を目的とする債権についての強制執行又は担保権の実行を申し立てたとき。」として,『主たる債務者又は保証人の財産』に限定しています。したがって,1号の確定事由に該当しません。



      ******

     
     正直,直前期過ぎて,書くことがあまりありません(笑)

     『確認』,進んでいますか?

     
      『確認することが多すぎるのですが…???』

     
     それが,1年間の成果です。仕方ありません。

     でも,確認すべき事項というものは,自分で考えている量よりもずっと少ないものです。

     『これは本試験まで覚えていられる!』という部分をできるだけ潔く作って下さい。そうしないと,本当に確認しなければならない事項を確認できないまま本試験を迎えてしまうことになります。

     もう少し,あと少しです。

     集中力を切らさずに,頑張りましょう☆

     この週にやったことも,出題されるはずです。

     前にも申し上げましたが,誰でも『諦めそう』になるものです。

     そこで諦めないかが,勝負の鍵を握っています。今までの人生でもそういう経験をしたことがあると思います。僕ですらあります(笑)

     最後まで頑張り抜いて,本試験終了後には,自分で自分を褒めてあげれるようにしましょう。今までサボった方でも,今から頑張るのです。あと4日でどこまでできるか,試しましょう。たまには,自分に物差しを当てるのも良いことだと思います。

     では,また☆
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