このブログは,多くの受験生の方が司法書士試験に合格するために開設しました。
    自分裁判(1)
    【新しい電子書籍】


    NEW!!! 平成10年~平成26年までの民法の重要判例をすべて示しています。すべての問題について一問一答形式の設問付きです。
       民法の重要判例[平成10年-平成26年]


    * この電子書籍の紹介については,この記事をご参照ください。


    □ 平成26年会社法改正基本通達完全対応問題集
    □ 商業登記規則等の一部改正の解説  
    □ 商業登記規則61条2項~4項の解説
    □ 平成26年会社法等一部改正の解説
    □ 平成26年会社法等一部改正一問一答問題集




    【直近の企画】

     
     本試験における民法
     本試験における不動産登記法(択一式問題)
     本試験における会社法及び商法

     商業登記における前提名変登記!?(1)
     商業登記における前提名変登記!?(2・完)

     本試験に棲む魔物(1)
     本試験に棲む魔物(2・完)

     補欠役員の論点(1)
     補欠役員の論点(2)

     区分建物の罠(1)
     区分建物の罠(2)
     区分建物の罠(3・完)

     昭和VS平成(1)
     昭和VS平成(2)
     昭和VS平成(3)
     昭和VS平成(4・完)

     定款の自動変更(1)
     定款の自動変更(2)
     定款の自動変更(3・完)





     こんばんは。

     今日は所要で外出し,自宅に戻るとAmazonで注文した民法の基本書が4冊届いていました。

     改正が予定されている債権の分野以外の分野の基本書を注文したのですが,読み始めると仕事が止まるので我慢,我慢。

     


     今回は,シンプルな記述式問題対策を書いておきましょう。

     記述式対策講座において,結構な頻度で僕が口にする言葉,それが掲題の自分裁判です。


     自分裁判とは,記述式問題におけるミスが自分の責任であることを前提として,単に「自分が悪い」で片付けずに,具体的にいつの時点での自分が悪いのかを検証する作業をいいます。


     例えば,別紙として抵当権の被担保債務に係る免責的債務引受契約書が示された記述式問題において,添付情報欄に印鑑証明書を記載するというミスをしたとしましょう。


     ここで,自分裁判が開廷します。


     原告は,論点検討時の自分(以下「自分A」といいます。)であり,被告は答案作成時の自分(以下「自分B」といいます。)です。



     自分A: これは,自分Bのミスであると考える。添付情報を書く際に,丁寧に「要・不要」を確認すれば,免責的債務引受を登記原因とする抵当権の変更の登記の添付情報として印鑑証明書を添付するなんてミスはしなかったはずだ!!

     自分B: たしかに丁寧に確認すれば,このミスは防げたかもしれません。でも,私は,自分Aのせいで答案用紙への記載時間が20分しかなく焦ってて,そんな中で印鑑証明書を書かなくて良いなんて気付くことができるはずもありません。私のミスと言われたくありません。



     閉廷します。


     裁判官である皆さん,自分Aの言い分と自分Bの言い分を聴いて,どちらが正当であるかを判断してみてください。


     ここに,記述式問題においてちゃんと点数を取るコツが隠されています。
     
     記述式問題を適切に処理できる受験生の皆さんは,どちらの言い分が正当であるかの判断ができるはずです。


     では,また。


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