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    試験委員からの挑発
    【夏のイベント等】

     7月12日(日) 14:00~16:30 第1回奨学生選抜試験  TAC渋谷校

     7月20(月・祝) 14:00~16:00 本試験分析セミナー  TAC渋谷校
      既にTAC動画チャンネルで観ることができます。レジュメのダウンロードもできます。


     8月1日(土) 11:00~12:30 平成28年度本試験対策 会社法・商業登記法&記述式対策  TAC小倉校

     8月1日(土) 16:00~17:30 平成28年度本試験対策 会社法・商業登記法&記述式対策  TAC熊本校

     8月2日(日) 11:00~12:30 平成28年度本試験対策 会社法・商業登記法&記述式対策  TAC福岡校

     8月12日(水) 18:30~20:00 中上級者のための合格の方法論  TAC渋谷校

     8月18日(火) 19:00~20:30 第1部:本試験分析セミナー 第2部:中上級者のための合格の方法論  TAC梅田校

     8月21日(金) 18:30~21:30 択一式対策講座【理論編】民法第1回 無料公開講座  TAC渋谷校

     8月22日(土) 17:30~18:30 弱点克服講座ガイダンス「よく深く知る!会社法学習のコツ&苦手意識を克服しよう!」  TAC渋谷校

     8月23日(日) 11:00~12:30 平成28年度本試験対策 会社法・商業登記法&記述式対策  TAC名古屋校



     

     
     こんばんは。

     今年度は,例年よりも早い時期から,記述式対策講座のテキストの改訂作業を行う予定です。

     細かいものの,新しい出題手法が示されたため,それへの対応を可能とするためです。

     今回は,試験委員の挑発についてです。

     ここでは,よく示していますが,まずは,重要な見解を確認しておきましょう。


     取締役等の本人確認証明書の添付を要する登記の申請をする場合において,株主総会の席上で選任された取締役等が就任を承諾した旨が記載されるとともに,当該取締役等の氏名及び住所が記載されている株主総会議事録が添付されているときは,これを当該取締役等の就任承諾書に代わるものとして取り扱うことができるが,当該議事録に就任を承諾した取締役等の住所の記載がない場合には,別途,当該取締役等の就任承諾書(当該取締役等がその住所を記載し,記名押印したもの)が添付されない限り,当該申請を受理することができない(平27.2.20民商18号)。




     平成27年2月の商業登記規則の改正に関して,就任承諾書についての議事録の記載の援用の要件を示すものです。

     この部分を試験委員がどのように問題文に使用してくるかについて,平成27年度司法書士試験前に一緒に分析しました。

      参考: 就任承諾書についての議事録の記載の援用(1)
           就任承諾書についての議事録の記載の援用(2・完)

     出題パターンは,以下の3パターンです。

     

    1 住所が記載された株主総会の議事録が示されるパターン
    2 添付書面は援用しないという答案作成に当たっての注意事項が示されるパターン 
    3 住所が記載されていない株主総会の議事録と添付書面は援用するという答案作成に当たっての注意事項が示されるパターン



     では,平成27年度司法書士試験の商業登記法の記述式問題は,この3パターンのうちどれであったか?

     以下の記事に書きました。

      参考: 平成27年度司法書士試験(10)-商業登記法の記述式問題の出題形式等  

     この記事において,僕は,平成27年度司法書士試験の商業登記法の記述式問題は,「添付書面は援用しないという答案作成に当たっての注意事項が示されるパターンであった。」と述べたのですが…。

     厳密にいえば,上記の3パターンにはないパターンでした。

     具体的には,平成27年度司法書士試験の商業登記法の記述式問題は,「住所が記載されている株主総会の議事録と添付書面は援用するという答案作成に当たっての注意事項が示されるパターン」でした。

     元々,このパターンも想定できてはいました。

     でも,意味がないので,あえてパターンとして掲げていませんでした。

     なぜなら,せっかく議事録に住所を示したのであれば,援用の論点を出すはずだと考えられたから。
     
     そして,今,思うこと。

     それは,平成27年度司法書士試験の商業登記法の記述式問題で示された,「住所が記載されている株主総会の議事録と添付書面は援用するという答案作成に当たっての注意事項が示されるパターン」は,


     試験委員の挑発からの挑発?


     すなわち,試験委員からすれば,

     「先例発出主体であるこちらからすれば,平27.2.20民商18号の内容を平成27年度司法書士試験から出題することはできた。でも,一応公表されている試験問題の作成時期等の理由で,出題するのは,少しかわいそうだ。だから,平成27年度司法書士試験においては,出題しないでおこう。ただし,平成28年度司法書士試験以降,普通に問う可能性があることを警告しておく。」

     という感じではないでしょうか? ← 完全に妄想です。

     
     ということで,平成27年2月の商業登記規則の改正は,かなり重要であるという話でした。

     
     では,また。
     

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