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    売買を登記原因とする所有権の移転の登記の攻略(2・完)
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     おはようございます。

     久し振りにやりましょう。

     記述式問題については,じっくり考えていきましょう。

     1日1問解くなどという勉強よりも,しっかり考えてしっかり覚えることが重要です。

     記述式問題は,暗記科目です。現場におけるひらめきとか,思いつきとか,そういう不確定なものは不要です。

     ちゃんと記述式問題の解法を身につけたい皆さん,まずは,前回の記事をお読みください。

      売買を登記原因とする所有権の移転の登記の攻略(1)

     では,本題に入りましょう。





      売買契約書と平成21年度の別紙型の問題は,が,上記のような出題のあり方が,受験生に「ある解法」を癖付ける結果となったのです。

     以下の情報が示された平成21年度の問題(別紙型)は,受験生に「ある解法」を癖付ける結果となったのです。

     1 売買に関する情報として示される別紙・売買契約書
     2 売買による所有権の移転時期を売買代金の完済時とする旨の特約
     3 売買代金の支払に関する情報として示される領収証



     
     「ある解法」とは…


     領収証を探す


     という解法です。


     皆さん,売買契約書が別紙として示された場合,無意識的に領収証を探していませんか?


     売買契約書と領収証をセット別紙(併せて示されることが多い別紙であり,他にも,判決書の正本と確定証明書や財産分与協議書と戸籍全部事項証明書)として捉え,売買契約書を見たら領収証を探すこと自体は,一つの解法です。

     でも,それを無意識的にやるのは問題です。

     なぜなら,そもそも,売買代金の完済の事実を明らかにする領収証が示されるとは限らないし,売買代金の完済時に所有権が移転する旨の特約自体無いかもしれないからです。


     以下は,平成25年度で示された売買契約書です。

    H25baibai.png


     売買契約書の中に売買代金完済時所有権移転特約はありますが,領収証が別紙として示されることはありませんでした。


     では,どこに売買代金の完済の事実が示されたのか?


     H25daikinn.png


     ありました。

     【事実関係】の中にありました。


     このように,売買代金の完済の事実を明らかにする領収証が示されるていない問題は既に出題されていますし,まだ出題されたことはありませんが,売買代金の完済時に所有権が移転する旨の特約自体無いかもしれません。

     
     僕は講義で記述式問題を解説する際には,上記のように,論点がどのように記述式問題で示されるのかという点を徹底的に解説します。


    bansho.jpeg


     なぜなら,記述式問題って,論点が化けるからです。

     すなわち,大した論点じゃないくせに,記述式問題の中ではなかなか気付けない,あるいは判断に迷うことがあります。

     このような論点の性質に対し,あらかじめ論点の化け方を押さえておくこと

     これも,解法を学ぶ意義です。


     では,また。


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