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     こんにちは。


     今回は,「株式の分割により増加する株式の数の計算」を扱います。


     株式の分割は,平成18年度以来出題されていませんので,出題可能性は高いと考えられます。頑張って押さえてくださいね。






     皆さんは,答練や模試で株式の分割を題材とする記述式問題を解いたことがあると思います。
     
     その際,「株式の分割により増加する株式の数の計算」で迷ったことはありませんか?

     株式の分割を記述式問題の題材とする場合,問題作成者としては,

     ・ 決議機関(取締役会設置会社でない株式会社においては,必ず株主総会の普通決議となる等)
     ・ 基準日(他の場面と異なり,歴史的観点から,基準日の設定が必要的であること,定款に基準日等が定められていない場合における必要的公告等)
     ・ 発行可能株式総数や発行可能種類株式総数との関係(発行可能株式総数を超えないが,発行可能種類株式総数を超える株式の分割等)

     を論点とすることが多いです。

     しかし,問題作成者によっては,「株式の分割により増加する株式の数の計算」を複雑にすることもあります。

     よく講義で説明するように,「1:3の割合で株式の分割をした場合に~」という表現で出題されれば分かりやすいのですが,そんな問題は,ほとんどありません。

     では,どのような表現になっているか?






    1 掛け算方式


     まずは,掛け算方式を確認します。


      平成年月日最終の株主名簿に記録された株主の所有普通株式1株につき,2株の割合をもって分割する。




     具体的には,

         1:2=現在の普通株式の発行済株式の数:X(エックス)

     で計算します。






    2 足し算方式


     次に,足し算方式です。


     

     分割により増加する株式の種類は普通株式とし,分割により増加する株式の数は平成 年月日の最終の発行済株式総数に 2を乗じた株式数とする。




     具体的には,

         現在の普通株式の発行済株式の数+(現在の普通株式の発行済株式の数×2)

     で計算します。

     
     もっと具体的には,現在の普通株式の発行済株式の数が1,000株とすると,

         1,000株+(1,000株×2)=3,000となり,

     1:3の割合で株式の分割をしたのと同じ結果となります。


     



    3 平成18年度


     次に,平成18年度の問題を確認しましょう。以下のとおり,掛け算方式でした。


     平成年月日最終の株主名簿に記載された株主の所有株式数を,株式10株につき12株の割合をもって分割する。








    4 まとめ


     掛け算方式と足し算方式を押さえた上で,大切なこと。


     それは,現場で示された計算方式に素直に従うということです。


     会社法183条2項1号前段は,株式の分割をする会社に,「株式の分割により増加する株式の総数の株式の分割前の発行済株式(種類株式発行会社にあっては,分割する株式の種類の発行済株式)の総数に対する割合」(以下単に「割合」といいます。)を定めることを求めています。


     おそらく掛け算方式で出題されると思いますが,割合を定めていれば,特に問題ありません。


     柔軟な思考と柔軟な気持ちで,株式の分割と戦いましょう。


     では,また。


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