このブログは,多くの受験生の方が司法書士試験に合格するために開設しました。
    法務省の汚点と美点
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    □ 平成29年度司法書士試験対策 事実関係に関する補足・答案作成に当たっての注意事項集
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    □ 株主リスト関係改正の解説 Ver.2.0
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     株主リスト及び附属書類に関する商業登記規則の改正を完全解説。法務省発表の書式例・記載例も収録。Ver.2.0においては,平28.6.23民商99号にも対応させ,更に,申請書への記載方法を示しています。
     Ver.1.0をご購入いただいた皆さん,株主リスト関係改正の解説【補足】をダウンロードしていただき,併せてお使いください。

    □ 株主リスト関係通達完全対応問題集
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    1 2016年度本試験分析セミナー
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     2016年度本試験分析セミナーの動画 *音声注意 


    2 平成28年度本試験分析と記述式問題の解法
     福岡,熊本,名古屋,徳島,高松及び金沢の受験生の皆さん,ご参加ありがとうございました!また,お伺いします!!


    3 中上級者のための合格の方法論
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    4 択一式対策講座【理論編】民法
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    5 より深く知る!会社法&マイナー科目の学習のコツ!~苦手意識を克服しよう!
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     「より深く知る!会社法&マイナー科目の学習のコツ!~苦手科目を克服しよう!」の動画 *音声注意


    6 秋から始める2017年度本試験対策
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     こんばんは。

     「法務省の○○○と○○○」シリーズの最終回です。

     第1弾: 法務省の情熱と冷静
     第2弾: 法務省の光と闇





     弁済供託の原因である受領不能には,事実上の履行不能法律上の履行不能があります。

     事実上の履行不能とは,例えば,債権者の不在,住所不明,債権者が交通が途絶されたことにより弁済の場所に出頭しない場合等です。

     債権者の不在には,債務者が弁済をするために電話で債権者の在宅の有無を問い合わせたところ,家人から債権者は不在で弁済を受領することができない旨の返事があった場合など,一時的に不在である場合も含まれるとするのが判例です(大判昭9.7.17)。

     大判昭9.7.17を題材とする問題

    【平成22年度午後の部第9問ア】
    H22-pm9.jpg

     なんと,供託者が債務者ではなく,債権者になっています。

     これは,引っかけでも何でもなく,出題ミスでした。

     法務省による謝罪。

    H22-pm9miss.jpg

     そして,平成28年度司法書士試験。

     大判昭9.7.17を題材とする問題

     H28-pm11.jpg

     ちゃんと,弁済者が債務者になっています。

     法務省,おめでとう!





     冗談は,ここまでです。


     僕は,この「法務省の○○○と○○○」シリーズを,純粋な「ネタ」として用意しました。


     でも,平成28年度司法書士試験には,いくつもの「」がある。

     参考: 平成28年度司法書士試験の怪


     そして,上記第2弾の内容や平成22年度追加合格事件(以下の記事参照)を考慮すると,まともに採点しているとは思えません。
     
     平成22年度司法書士試験の追加合格者について


     最後に,記述式問題の模範解答及び採点要領の開示が問題となった平成23年2月21日(平成22年度(行情)答申第537号における法務省の説明(要約したもの)は,次のとおりです。

    ・ 試験問題の作成の過程において,法務省が行政文書として記述式試験の模範解答や採点要領を作成する必要はなく,当該文書を保有していなくても全く支障はない。なお,検討の過程において試験委員が備忘的に作成したメモ等については,法務省は承知していない。
    ・ 答案の採点は,7月上旬に筆記試験が終了した後,9月末の筆記試験の合格者発表までの間に行っているが,記述式の答案は,第36問又は第37問の問題ごとに,試験問題を作成した複数の試験委員が併せて採点も行っている。
    ・ 記述式の採点に当たっては,試験問題の作成に携わった試験委員が自己の専門知見に基づいて,必要に応じて,採点の過程において相互に密接に連絡を取り合うなど,公平性及び妥当性を確保しつつ,各試験委員が試験問題の作成から採点まで通して行っていることから,法務省において,行政文書として模範解答や採点要領を作成する必要はない。なお,採点の過程において,試験委員が備忘的に作成したメモ等については,法務省は承知していない。




     では,また。


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