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     福岡,熊本,名古屋,徳島,高松及び金沢の受験生の皆さん,ご参加ありがとうございました!また,お伺いします!!


    3 中上級者のための合格の方法論
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     こんばんは。

     僕が驚いた,ある合格者の方(仮に「Aさん」とします。)の午後の戦略のご紹介です。






     Aさんは,3回目の受験で合格しました。


     そのAさんは,商業登記法の記述式問題が苦手でした。


     その理由について,Aさんは「脳が疲れる」とおっしゃっていました。

     これは,商業登記法の記述式問題自体が脳を疲れさせるのではなく,午後の部全体を通して,商業登記法の記述式問題を解く脳力(←誤字ではありません。)が残らないという意味だと思います。

     そのことに2回目の受験を終えて気付いたAさんは,答練や模試で「ある事実」を突き止めます。


     Aさんが突き止めた事実。

     それは,「記述式問題は,不動産登記法の記述式問題だけで逃げ切れる」ということ。


     その時から,Aさんは,午後の部を次のように解くことにしました。


     午後の部の開始直後は,最も脳が疲れていない時間帯

     すぐに不動産登記法の記述式問題に取り掛かります。


     上記のとおり,Aさんは,「記述式問題を不動産登記法の記述式問題だけで逃げ切る戦略」ですから,どうしても,不動産登記法の記述式問題で高得点(基準点超+α)を取る必要があります。

     次に,不動産登記法の「脳」を引っ張り,不動産登記法の択一式問題。

     続いて,商業登記法の択一式問題。

     そして,次に登場するのが,商業登記法の記述式問題です。

     繰り返しになりますが,Aさんは,「記述式問題を不動産登記法の記述式問題だけで逃げ切る戦略」ですから,商業登記法の記述式問題については,解き始めて5分もすれば,答案用紙に解答を書き始めます

     問題を読みつつ,書いて,書いて,書きまくる。



     皆さんお分かりのとおり,うまくいきませんよ。この方法。普通の問題では。


     でも,思い出してください。


     平成28年度の商業登記法の記述式問題は,普通の問題ではありません。

     監査等委員会設置会社の定めの設定吸収分割です。


     「書けば良い」タイプの問題です。


     登記不可事項には気付くことができませんでしたが(というか,そもそも気付こうともしていないそうです。),無事商業登記法の記述式問題を解き終えて,いえ,正確には,ただ書き終えます

     最後に,残りの択一式問題です。

     
     このような解き方をしたAさん。

     気になるのは,記述式問題の点数です。


     

     不動産登記法の記述式問題 : 30点
     商業登記法の記述式問題 : 13点





     商業登記法の記述式問題13点は,Aさんの答練・模試で取ったどの点数よりも高いそうです。

     ちなみに,商業登記法の記述式問題をちゃんと解いて自信があったのに,10点未満という方もいらっしゃる中での13点は,意外と高いといえるかもしれません。


     以上が,Aさんの午後の部の戦略です。


     記述式問題を不動産登記法の記述式問題だけで逃げ切る戦略を思いつき,答練や模試で実践するところまでは分かるのですが,それを本試験の現場でも実戦したAさん。

     
      肝が据わっているというか,潔いというか,とにかく驚きです。


     僕は,そこまで商業登記法の記述式問題で点数を取るのが難しいとは思っていないため,「記述式問題を不動産登記法の記述式問題だけで逃げ切る戦略」に手放しで賛成することはあり得ませんが,午後の部の残り45分で平成28年度の難易度の商業登記法の記述式問題を解くことになったなら,この戦略による方が良いと思います。


     もっとも,募集株式の発行や役員変更が大きな論点となっている商業登記法の記述式問題では,この戦略はリスクが大きいです。
    ※ この点は,Aさんも指摘されていて,ご自身で,平成28年度に出題された論点はラッキーだったとおっしゃっていました。

     
     いかがだったでしょうか?


     一応念のため申し上げておきますが,Aさんは,特殊な例です。

     
     皆さんが,「記述式問題を不動産登記法の記述式問題だけで逃げ切る戦略」によるか否かは別として,午後の部について,どのような順序で,どのように解くのかという点については,しっかりと考え,ご自身のやり方を確立しておくべきだと思います。


     では,また。
     

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