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    第6問ヲ突破セヨ
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     平成28年(2016年)11月6日17時45分までに,
     記述式過去問集【不動産登記法】(昭和57年度~平成9年度)をご購入いただいた皆さんへ


     記述式過去問集【不動産登記法】(昭和57年度~平成9年度)のPDFファイルの一部に文字消えがあることが発覚しました。
     つきましては,文字化けのないファイルをお送りさせていただきますので,ブログのコメント欄にて,メールアドレスをお教えください。
     コメントをいただく際には,注文番号も併せてお教えください。
     また,「管理者にだけ表示を許可する」にチェックをしてください。
     コメントをいただく記事は,どの記事でも良いです。
     【追記】 おそらくですが,再度ダウンロード作業をしていただき,ファイル名が「NkijutsukakomonS57-H9」であれば,文字消えのないファイルです。一度お試しいただければと思います。
     お手数ですが,よろしくお願いします。
     なお,現在は,文字消えのないファイルをダウンロードしていただけます。

    □ 平成29年度司法書士試験対策 事実関係に関する補足・答案作成に当たっての注意事項集
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    □ 株主リスト関係改正の解説 Ver.2.0
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     株主リスト及び附属書類に関する商業登記規則の改正を完全解説。法務省発表の書式例・記載例も収録。Ver.2.0においては,平28.6.23民商99号にも対応させ,更に,申請書への記載方法を示しています。
     Ver.1.0をご購入いただいた皆さん,株主リスト関係改正の解説【補足】をダウンロードしていただき,併せてお使いください。

    □ 株主リスト関係通達完全対応問題集
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     株主リスト及び附属書類に関する商業登記規則の改正についての登記先例をベースに一問一答問題集化。
     




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     こんばんは。

     今回は,第6問ヲ突破セヨについて書きます。

     第6問とは…午前の部第6問です。






     民法総則については,制限行為能力者制度,意思表示,無効及び取消し及び時効等,出題される可能性がある重要論点も多く,意外と対策は大変です。

     この大変さを更に大変なものとしているが,近年の時効の分野からの出題です。


    <平成25年度午前の部第6問

     次の【事例】における本件貸金債権が時効によって消滅したかどうかに関する次のアからオまでの記述のうち, 時効によって消滅したとするCの見解の根拠となるものとして適切でないもの の組合せは,後記1から5までのうち,どれか。
    【事例】
     Aは,平成11年7月1日,Bに対する500万円の貸金債権(以下「本件貸金債権」という。)を被保全債権とし,B所有の不動産(以下「本件不動産」という。)に対する仮差押命令を得て,同月5日,仮差押えの登記をした。
     Aは,平成13年3月,Bに対し,本件貸金債権の支払を求める訴えを提起し,同年6月1日,Aの請求を認容する判決が確定したものの,本件不動産に抵当権が設定されていたため,強制競売の申立てをしなかった。
     Bが平成24年1月に死亡した後,その唯一の相続人Cは,Aに対し,本件貸金債権は平成23年6月1日の経過により時効によって消滅したとして債務不存在確認の訴えを提起し,Aは,仮差押えによる時効中断の効力が継続しているとして争った。
     なお,本件不動産には,Aの仮差押えの登記が存しており,仮差押命令の取消し,申請の取下げ等によって仮差押命令の執行保全の効力が消滅した事実はない。
    ア 不動産に対する仮差押えの執行手続は,仮差押命令に基づき仮差押えの登記がされ,当該仮差押命令が債務者に送達された時に終了すると解するのが相当である。
    イ 仮差押命令は,被保全権利及び保全の必要性を疎明するだけで発せられ,執行されるものであり,権利の存在に関する公の証拠となるものではない。
    ウ 債務者は,本案の訴えの不提起又は事情の変更による仮差押命令の取消しを求めることができる。
    エ 仮差押えの後,被保全債権について仮差押債権者が提起した本案の勝訴判決が確定した場合には,仮差押えによる時効中断の効力は,確定判決の時効中断の効力に吸収されると解するのが相当である。
    オ 民法は,仮差押えと裁判上の請求とを別個の時効の中断事由として規定している。
    1 アイ    2 アエ    3 イオ    4 ウエ    5 ウオ




    <平成26年度午前の部第6問

     Aは,Bとの間で,A所有の中古車をBに売り渡す旨の売買契約を締結し,売買代金の支払期限を平成15年10月1日と定めた。この事例に関する次のアからオまでの記述のうち, 判例の趣旨に照らし,平成26年7月6日の時点でAのBに対する売買代金債権について消滅時効が完成していないもの の組合せは,後記1から5までのうち,どれか。
     なお,当該売買契約の締結は,商行為に当たらないものとする。
    ア Aは,平成25年9月1日,Bに対し,当該売買代金の支払を求める訴えを提起したものの,平成26年3月1日,その訴えを取り下げた。
    イ Aは,平成20年9月1日,後見開始の審判を受け,成年後見人が選任されたものの,平成25年9月1日,当該成年後見人が死亡し,同年11月1日,新たな成年後見人が選任された。
    ウ Aは,平成25年9月1日,Bに対し,当該売買代金の支払を求め,民事調停法に基づき調停の申立てをしたものの,平成26年5月1日,調停が不成立によって終了したため,同月15日,Bに対し,当該売買代金の支払を求める訴えを提起した。
    エ Aは,平成20年9月1日,Bに対し,当該売買代金の支払を求める訴えを提起し,平成21年7月1日,その請求を認容する判決が確定した。
    オ Aは,平成25年9月1日及び同年11月1日の2回にわたり,Bに対し,書面により当該売買代金の支払を請求したものの,Bがその請求に応じなかったことから,平成26年4月1日,Bに対し,当該売買代金の支払を求める訴えを提起した。
    1 アイ    2 アオ    3 イエ    4 ウエ    5 ウオ




    <平成28年度午前の部第6問

     AとBとは,A所有の中古自動車(以下「本件自動車」という。)をBに対して代金150万円で売り,Bが代金のうち50万円を直ちに支払い,残代金をその2週間後に本件自動車の引渡しと引換えに支払う旨の合意をした。この事例に関する次のアからオまでの記述のうち,判例の趣旨に照らし正しいものの組合せは,後記1から5までのうち,どれか。
    ア Bは,引渡しを受けた本件自動車のエンジンが壊れていたため,Aに対し,瑕疵担保責任に基づいて損害賠償の請求をすることを考えている。この損害賠償請求権の消滅時効は,Bが本件自動車の引渡しを受けた時から進行する。
    イ Bは,約定の履行期が経過してもAが本件自動車の引渡しをしないため,売買契約に基づいて本件自動車の引渡しを請求することを考えている。この引渡請求権の消滅時効は,BがAに対して残代金に係る弁済の提供をした時から進行する。
    ウ Bは,残代金を支払わないうちに被保佐人となったが,保佐人の同意を得ないで残代金の支払債務の承認をした。この場合には,AのBに対する残代金の支払請求権について,時効中断の効力は生じない。
    エ Aは,約定の履行期に本件自動車を引き渡したが,Bが残代金の支払をしないため,Bに対し,残代金のうち60万円について,一部請求である旨を明示して,代金支払請求の訴えを提起した。この訴えの提起によっては,残代金のうち残部の40万円の支払請求権について,裁判上の催告としての時効中断の効力は生じない。
    オ Aは,約定の履行期に本件自動車を引き渡したが,代金は50万円であって支払済みである旨主張し始めたBから,債務不存在確認の訴えを提起された。この訴訟において,AがBに対する残代金の支払請求権の存在を主張して請求棄却の判決を求めた場合には,この支払請求権について,時効中断の効力が生ずる。
    1 アウ     2 アオ     3 イウ     4 イエ     5 エオ




     未出の知識が,事例問題の形式で問われるという面で共通している部分があるため,時効の分野の対策は,より厚めにするようにしましょう。

     まずは,出題される可能性のある既出・未出の知識をちゃんと覚えましょう。

     未出の知識が出題される以上,未出の知識の対策も必須です。

     いつも講義で申し上げることですが,「法的思考能力を鍛えば,最新判例を題材とする設問の正しい結論を現場で思い出すことができる」との幻想は捨てましょう。

     皆さんが目にする民法に関する最高裁判例は,優秀な高等裁判所の裁判官がその判断を誤ったことにより出されたものもあるわけですから,事前に丁寧に押さえておきましょう。

     どのような判例を覚えておくかについては,今年中に,最新判例リストの無料配信を実施する予定です。


     では,また。

     
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