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    記述式問題の解答についての採点の手順の概要
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     こんばんは。    
     

     記述式問題の解答についての採点の手順の概要は,次のとおりです。

     
     ※ 真実です。


    (1)  受験者から提出された全ての記述式問題の解答用紙の中から,筆記試験の多肢択一式問題の成績が基準点に達し,記述式問題の解答につき採点の対象となった解答用紙を抽出する。

    (2)  前記(1)のとおり抽出した解答用紙につき,受験番号,氏名等が記載されている部分及び解答部分にそれぞれ同じ整理番号を付した上で,全体を複写する。

    (3)  前記(2)のとおり複写した解答用紙の写しにつき,受験番号,氏名等が記載されている部分と解答部分を裁断して分け,解答部分のみをもっては受験者個人を特定することができないようにした上で,上記の解答部分のみを,採点を行う司法書士試験委員(以下「試験委員」という。)に送付する(試験委員に送付された解答用紙の写し中の解答部分を,以下「採点用解答用紙」という。)。

    (4)  試験委員は,前記(3)のとおり送付された採点用解答用紙を基に採点を行い,各解答の点数を整理番号ごとに一覧化した表(以下「採点表」という。)を作成し,これを司法書士試験を所管する法務省民事局民事第二課(以下「民事第二課」という。)担当者に提出する。




     この後は,どうなるのでしょうか?


     この点,民事第二課は,試験委員から提出された採点表のみに基づいて各受験者の成績の集計等の同課において担任する事務に係る作業を行います。

     もっとも,試験委員が採点に使った「採点用解答用紙」は,民事第二課に回収されています。

     民事第二課は,それを見ることにより,採点基準等を知ることができそうです。

     しかし,民事第二課は,秘密保持のために,各試験委員から回収した「採点用解答用紙」を速やかに廃棄します。


     このため,法務省は,堂々と,以下のとおり言うわけです。


     記述式問題の答案の採点に当たっては,試験問題の作成に携わった試験委員が,自己の専門的知見に基づき,必要に応じて採点の過程において相互に密接に連絡を取り合うなどすることにより,公平性及び妥当性を確保しつつ,採点を行うことになっており,民事第二課の担当者は,採点に全く関与していない

     そもそも,司法書士試験を実施する法務大臣としては,合否を決定するに当たっては,受験者の得点を知れば足りるのであって,具体的な配点等については試験委員に委ねているのであるから,採点基準等を知る必要はなく,採点基準や配点等あるいは模範答案といった採点要領につき,組織として保有する必要もない




     最後に,僕の意見です。


     採点基準等は,法務省としては保有しておらず,試験委員が保有している (←言い切っています。)。

     何とか試験委員に対する開示請求が認められればと思う反面,結局法務省が登場する気がします。


     ところで,この調査をする中で,あの問題に関するある資料が発見されました。

      
     では,また。


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    2017/03/17(金) 00:30:16 | | #[ 編集]
    Re: 記述の字の汚さ
    ベテラン受験生さん

    返信が遅くなってごめんなさい!文字は綺麗に書くに越したことはないですが,時間は有限ですので,ある程度の汚さは許容範囲です。

    辰巳の松本先生の記述式答案の分析資料には,どの程度の汚さなら採点されるかが示されていますが,入手が難しいですよね…。
    2017/03/18(土) 20:40:51 | URL | 姫野寛之 #-[ 編集]
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