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    このブログは,多くの受験生の方が司法書士試験に合格するために開設しました。
    試験委員の決意(3・完)
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    2 択一式対策講座【理論編】

    3 パーフェクト講座 憲法・刑法

    4 記述式対策講座

    5 重要先例 総Check講座

    6 択一式対策講座【実践編】


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     こんにちは。


     試験委員の決意,最終回です。
     
     試験委員の決意(1)
     試験委員の決意(2)

      
     と,その前に,これまで書いた法務省ネタ試験委員ネタをまとめてみました。


    【法務省シリーズ】
     法務省の情熱と冷静
     法務省の光と闇
     法務省の汚点と美点


    【試験委員シリーズ】
     試験委員Xの憂鬱(1)
     試験委員Xの憂鬱(2)
     試験委員Xの憂鬱(3)
     試験委員Xの憂鬱(4・完)






    (前注) この物語は,司法書士試験を題材とする単なる小説であり,完全にフィクションです。

     Aは,今,試験問題の内容を考えている。

     商業登記法の記述式問題の内容だ。

     世間一般では,司法書士の試験委員が作成していると思われているようであるが,それはある意味誤解だ。

     我々法務省の職員も,記述式問題の内容を考える。

     商業登記法の記述式問題では,組織再編の登記を出題する。


     このことに納得したのは,昨日のことだ。

     浅はかだった。

     何も考えていなかった。

     組織再編の登記を出題することは,ともに戦う司法書士の先生方を守ることにつながる。


     昨日,たまたまある資料を目にした。

     全国規模の規制改革要望事項一覧(様式A)

     そこで,完全に納得した。

     商業登記法の記述式問題では,組織再編の登記を出題しなければならない。

     これまでの出題を振り返ってみた。


     平成22年度:新設分割
     平成24年度:吸収合併
     平成26年度:組織変更
     平成27年度:株式交換
     平成28年度:吸収分割


     
     
     深い意図を感じた。

     上司が,いや,我々法務省がした回答は,次のとおりだ。


     商業・法人登記手続を代理して行うには,商法等の民事実体法はもとより,商業登記法や商業登記規則等に関する高度な法律知識及び専門的能力が要求される。司法書士は,その資格の取得に幅広い法律分野における試験が課されており,高度な法律知識及び専門的能力が要求される登記業務を扱う十分な適格性を有するといえるが,行政書士については,定款作成や認証に携わっていること等をもって,これが満たされているとはいえないことから,商業・法人登記の申請代理を資格者以外の者に行わせるのは相当ではない。




     つまり,我々法務省は,司法書士試験をもって,近い将来の司法書士の先生方の能力を確認している。

     すなわち,商業登記法の記述式問題で,組織再編の登記を出題することにより,高度な法律知識及び専門的能力が要求される登記業務を扱う十分な適格性を有することを確認している。

     受験生の皆さん,待っててください。

     皆さんの能力を確認させていただきます。

     まだ出題されていない組織再編の登記を出題することをもって。


     完


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