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    判例を題材とする問題の特徴
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    □ 性犯罪規定に係る改正の解説
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     この電子書籍については,こちらの記事をご参照ください。
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    1 上級総合本科生 / 上級総合パック

    2 択一式対策講座【理論編】

    3 パーフェクト講座 憲法・刑法

    4 記述式対策講座

    5 重要先例 総Check講座

    6 択一式対策講座【実践編】


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     こんにちは。

     最近刊行した以下の電子書籍は,平成10年以降の民法の重要判例に一問一答を付したものです。


       

       民法の重要判例(平成10年-平成29年)
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     「民法の判例を題材とする問題」と聞くと,「事例問題」を想像するかもしれません。

     たしかに,「第6問」というある意味「鬼門」はあります。

     以下,それを掲げています。


    【H29-6】

     Aは,Bに対し,返還の時期を平成18年11月1日として,金銭を貸し付けた。この消費貸借契約に基づくAの貸金債権(以下「本件貸金債権」という。)の消滅時効に関する次のアからオまでの記述のうち,判例の趣旨に照らし正しいものの組合せは,後記1から5までのうち,どれか。
     なお,当該消費貸借契約の締結は,商行為に当たらないものとする。
    ア Bは,平成28年12月1日,本件貸金債権の時効完成の事実を知らないで,Aに対し,本件貸金債権の存在を承認した。この場合,Bは,同月20日に本件貸金債権の消滅時効を援用することができる。
    イ Aは,本件貸金債権を担保するため,C所有の土地に抵当権の設定を受けた。Bは,平成27年6月1日,Aに対し,本件貸金債権の存在を承認した。この場合,Cは,平成28年12月20日に本件貸金債権の消滅時効を援用することができない。
    ウ Cは,Aとの間で,本件貸金債権に係る債務を主たる債務として連帯保証契約を締結した。Bは,平成28年12月1日,Aに対し,本件貸金債権の消滅時効の利益を放棄する旨の意思表示をした。この場合,Cは,同月20日に本件貸金債権の消滅時効を援用することができない。
    エ Cは,Aとの間で,本件貸金債権に係る債務を主たる債務として連帯保証契約を締結した。平成27年6月1日,Bは死亡し,CがBを単独相続した。Cは,平成28年6月1日,主たる債務を相続したことを知りつつ,保証債務の履行として,その一部の弁済をした。この場合,Cは,同年12月20日に本件貸金債権の消滅時効を援用することができる。
    オ Bは,平成27年6月1日,本件貸金債権に係る債務の一部の弁済をした。BとCは,同年7月1日,Aを害することを知りながら,Bの唯一の財産である土地について贈与契約を締結し,Cへの所有権の移転の登記がされた。それを知ったAは,平成28年12月1日,当該贈与契約の取消しを求める詐害行為取消請求訴訟を提起した。この場合,Cは,同月20日に本件貸金債権の消滅時効を援用することができない。
    1 アウ     2 アオ     3 イエ     4 イオ     5 ウエ




    【H28-6】

     AとBとは,A所有の中古自動車(以下「本件自動車」という。)をBに対して代金150万円で売り,Bが代金のうち50万円を直ちに支払い,残代金をその2週間後に本件自動車の引渡しと引換えに支払う旨の合意をした。この事例に関する次のアからオまでの記述のうち,判例の趣旨に照らし正しいものの組合せは,後記1から5までのうち,どれか。
    ア Bは,引渡しを受けた本件自動車のエンジンが壊れていたため,Aに対し,瑕疵担保責任に基づいて損害賠償の請求をすることを考えている。この損害賠償請求権の消滅時効は,Bが本件自動車の引渡しを受けた時から進行する。
    イ Bは,約定の履行期が経過してもAが本件自動車の引渡しをしないため,売買契約に基づいて本件自動車の引渡しを請求することを考えている。この引渡請求権の消滅時効は,BがAに対して残代金に係る弁済の提供をした時から進行する。
    ウ Bは,残代金を支払わないうちに被保佐人となったが,保佐人の同意を得ないで残代金の支払債務の承認をした。この場合には,AのBに対する残代金の支払請求権について,時効中断の効力は生じない。
    エ Aは,約定の履行期に本件自動車を引き渡したが,Bが残代金の支払をしないため,Bに対し,残代金のうち60万円について,一部請求である旨を明示して,代金支払請求の訴えを提起した。この訴えの提起によっては,残代金のうち残部の40万円の支払請求権について,裁判上の催告としての時効中断の効力は生じない。
    オ Aは,約定の履行期に本件自動車を引き渡したが,代金は50万円であって支払済みである旨主張し始めたBから,債務不存在確認の訴えを提起された。この訴訟において,AがBに対する残代金の支払請求権の存在を主張して請求棄却の判決を求めた場合には,この支払請求権について,時効中断の効力が生ずる。
    1 アウ     2 アオ     3 イウ     4 イエ     5 エオ




    【H26-6】

     Aは,Bとの間で,A所有の中古車をBに売り渡す旨の売買契約を締結し,売買代金の支払期限を平成15年10月1日と定めた。この事例に関する次のアからオまでの記述のうち,判例の趣旨に照らし,平成26年7月6日の時点でAのBに対する売買代金債権について消滅時効が完成していないものの組合せは,後記1から5までのうち,どれか。
     なお,当該売買契約の締結は,商行為に当たらないものとする。
    ア Aは,平成25年9月1日,Bに対し,当該売買代金の支払を求める訴えを提起したものの,平成26年3月1日,その訴えを取り下げた。
    イ Aは,平成20年9月1日,後見開始の審判を受け,成年後見人が選任されたものの,平成25年9月1日,当該成年後見人が死亡し,同年11月1日,新たな成年後見人が選任された。
    ウ Aは,平成25年9月1日,Bに対し,当該売買代金の支払を求め,民事調停法に基づき調停の申立てをしたものの,平成26年5月1日,調停が不成立によって終了したため,同月15日,Bに対し,当該売買代金の支払を求める訴えを提起した。
    エ Aは,平成20年9月1日,Bに対し,当該売買代金の支払を求める訴えを提起し,平成21年7月1日,その請求を認容する判決が確定した。
    オ Aは,平成25年9月1日及び同年11月1日の2回にわたり,Bに対し,書面により当該売買代金の支払を請求したものの,Bがその請求に応じなかったことから,平成26年4月1日,Bに対し,当該売買代金の支払を求める訴えを提起した。
    1 アイ     2 アオ     3 イエ     4 ウエ     5 ウオ




    【H25-6】

     次の【事例】における本件貸金債権が時効によって消滅したかどうかに関する次のアからオまでの記述のうち,時効によって消滅したとするCの見解の根拠となるものとして適切でないものの組合せは,後記1から5までのうち,どれか。
    【事例】
     Aは,平成11年7月1日,Bに対する500万円の貸金債権(以下「本件貸金債権」という。)を被保全債権とし,B所有の不動産(以下「本件不動産」という。)に対する仮差押命令を得て,同月5日,仮差押えの登記をした。
     Aは,平成13年3月,Bに対し,本件貸金債権の支払を求める訴えを提起し,同年6月1日,Aの請求を認容する判決が確定したものの,本件不動産に抵当権が設定されていたため,強制競売の申立てをしなかった。
     Bが平成24年1月に死亡した後,その唯一の相続人Cは,Aに対し,本件貸金債権は平成23年6月1日の経過により時効によって消滅したとして債務不存在確認の訴えを提起し,Aは,仮差押えによる時効中断の効力が継続しているとして争った。
     なお,本件不動産には,Aの仮差押えの登記が存しており,仮差押命令の取消し,申請の取下げ等によって仮差押命令の執行保全の効力が消滅した事実はない。
    ア 不動産に対する仮差押えの執行手続は,仮差押命令に基づき仮差押えの登記がされ,当該仮差押命令が債務者に送達された時に終了すると解するのが相当である。
    イ 仮差押命令は,被保全権利及び保全の必要性を疎明するだけで発せられ,執行されるものであり,権利の存在に関する公の証拠となるものではない。
    ウ 債務者は,本案の訴えの不提起又は事情の変更による仮差押命令の取消しを求めることができる。
    エ 仮差押えの後,被保全債権について仮差押債権者が提起した本案の勝訴判決が確定した場合には,仮差押えによる時効中断の効力は,確定判決の時効中断の効力に吸収されると解するのが相当である。
    オ 民法は,仮差押えと裁判上の請求とを別個の時効の中断事由として規定している。
    1 アイ     2 アエ     3 イオ     4 ウエ     5 ウオ




     「第6問」というのは偶然と思いますが,「消滅時効」を題材とする事例問題は,難易度が高いので注意しましょう。

     これに対して,他の論点の判例を題材とする問題は,判例の要旨が問われるにすぎないため,上記の電子書籍のような教材で,判例の要旨を押さえ,それを一問一答形式の問題で解いておけば,対策としては充分です。

     では,他の科目の判例を題材とする問題には,どのような特徴があるのでしょうか?



     他の科目の判例を題材とする問題の特徴は,以下のバナーをクリックすると,見ることができます。
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