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    このブログは,多くの受験生の方が司法書士試験に合格するために開設しました。
    物上保証と債務の承認による消滅時効の更新
    【秋から始める2020年度本試験対策】








     こんばんは。

     本試験を分析すると,誰でも,過去問の知識だけでは絶対に合格できないことに気付きます。


     それを前提に,いかに未出の知識を上積みするかが重要となります。


     上積みすべき未出の知識の量について,さまざまな意見があると思います。

     例えば,初学者の方は,まずは過去問の知識を習得することが重要ですから,上積みはなかなか難しいでしょう。

     また,現場思考が重要と考える方は,そこまで上積みが不要と考えているのでしょう。


     僕は,未出の知識は,できるだけ増やしておくべきと考えています。もちろん,正確さを維持できる限度で。


     これは,最高裁は,高裁レベルで解決できなかった問題につき結論を示すわけですが,その結論を,一受験生が本試験の現場で導くことは難しいと思うからです。

     また,法務省は,法務局レベルで解決できなかった問題につき結論を示すわけですが,その結論を,一受験生が本試験の現場で導くことは難しいと思うからです。

     




     では,僕が考える未出の知識がどのようなものであるかを知っていただきたいと思います。


     以下の判例は,本試験で出題されたことがありますか?


     物上保証人が,債務者の承認により被担保債権について生じた消滅時効の更新の効力を否定することは,担保権の付従性に抵触し,396条の趣旨にも反し,許されない(最判平7.3.10)。




     この問いに答えることができない場合は,未出の知識などと言っている場合ではありません。

     過去問を演習しましょう。

     過去問自体でないと過去問の知識と分からない場合は,過去問を習得していません。

     過去問の背後にある抽象的な知識を押さえることが,過去問演習です。

     問いの答えですが,本試験で出題されたことがあります

     平成29年度午前の部第6問イ平成24年度午前の部第6問ウの2回です。

     
     では,以下の設問の正誤を判断した上で,題材となった判例が本試験で出題されたことがあるかを考えてみてください。


    【設問】

     物上保証人が債権者に対し被担保債権の存在を承認した場合には,その承認によって,債権者と物上保証人との相対的関係においては,被担保債権について時効の更新の効力が生ずる。


     
     
     『設問の正誤や出題の有無など』は,以下のバナーをクリックすると,見ることができます(反映が遅れている場合があります。)。
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