FC2ブログ
    このブログは,多くの受験生の方が司法書士試験に合格するために開設しました。
    最判平17.12.15を題材とした記述式問題

     ステップコース第5回の問題の中に,最判平17.12.15を題材とした問題がありました。

     

     この判例は,以前,Yahoo!時代のブログ(※)で記述式問題にして出題しました。

    ※ 観たことあります?http://blogs.yahoo.co.jp/chirolistevolution

    問題:http://blogs.yahoo.co.jp/chirolistevolution/19635994.html?p=2&t=2

    解答:http://blogs.yahoo.co.jp/chirolistevolution/19797767.html?p=1&t=2
     
     それを覚えていた方は,正誤の判断ができたわけですが,かなり昔の記事ですし(笑),民法での出題だったということで,

     改めて,検討したいと思います。

     まず,ここの記事で,解説講義で使用した問題(※)に改良を加えたものを出題するので,コメント欄で議論してみて下さい。

    ※ ステップコース第5回は,午前の部の科目の答練なのですが,僕は平気な顔して記述式問題を出題します。民法→不動産登記法,不動産登記法→民法を徹底しているわけです。

     問題及び題材である最判平17.12.15の解説は,後日の記事としてアップします。

     では,どうぞご賞味下さい。




    <問題>

    (1) 以下のとおり登記されている甲土地について,次の事実関係に基づき,現在に権利関係に合致されるために必要となる登記の申請情報を作成せよ。なお,甲土地を管轄する登記所は,いわゆる「オンライン指定庁」であるが,本問の登記の申請に当たっては,書面を提出する方法によるものとする。

    【甲土地の登記記録の記録】
    甲区3番  所有権移転
            平成年月日売買
            所有者 A
      4番  所有権移転
            昭和44年7月1日B相続,平成9年10月10日相続
            所有者 Y

    【事実関係】
    1 Aは,昭和44年7月1日に死亡した。Aの相続人は,配偶者C及び子B・Xである。
    2 Bは,平成9年10月10日に死亡した。Bの相続人は,Yである。
    3 Yは,遺産分割協議の事実がないにも関わらず,「C,B及びX間で遺産分割協議がなされ,甲土地をBが単独で取得することになった。」と主張し,平成17年2月1日,「昭和44年7月1日B相続,平成9年10月10日相続」を原因とするAからYへの所有権の移転の登記を申請し,同日,当該登記は実行された。
    4 Xは,Yに対し,甲土地についての自己の持分を主張し,Yはそれを認め,現在の権利関係に合致する登記の申請手続に協力することについて同意した。


    (2) 仮に,上記登記記録の記録が,次のものであった場合における,現在の権利関係に合致させるために必要となる登記の申請情報を作成せよ。

    【甲土地の登記記録の記録】
    甲区3番  所有権移転
            平成年月日売買
            所有者 A
      4番  所有権移転
            昭和44年7月1日相続
            所有者 B
      5番  所有権移転
            平成9年10月10日相続
            所有者 Y



    スポンサーサイト